2017.03.09 00:20|アイルランドの歴史
本日は、アイルランドの歴史に触れるお話をご紹介させていただきます。
決して楽しい話ではありませんが、今日は「女性の日」であることと、この国の形を知るうえでとても大切な歴史の1ページですので、日本の皆さんにもお伝えしたいと思いました。

ここ数日アイルランドのメディアを騒がせている、悲しいニュースがあります。
アイルランド西部ゴールウェイ州にある町チューム(Tuam)のとある敷地に、未熟児から3歳児までの赤ちゃんの遺体が多数埋められていることが分かったのです。

チューム母子の家

一体、この場所で何があったのでしょうか?

チューム母子の家(St Mary's Mother and Baby Home)は、1925年から1961年にかけてカトリックの尼僧たちによって運営された施設です。

尼僧たちの中には看護師の資格のある者もおり、母子の家はいわゆる産院の役割も果たしていました。
しかし、ここは一般的な産院ではありません。
この時代、未婚の女性の妊娠はアイルランド社会において決して許されない恥辱の罪とされていました。
予期せず妊娠をした若い女性は罪人扱いされ、その多くが地域の神父や自らの家族によってチュームのような「母子の家」と呼ばれる施設に送り込まれ、世間から隔離されて出産していたのです。
今でも中絶を認めていないアイルランドでは、妊娠した女性は出産以外の選択肢がありませんでした。

母子の家
(聖メアリー母子の家)

今回発見された赤ちゃんの遺体は、ほぼすべて1950年代のものであることが分かっています。今から60年ほど前のことで、それほど大昔の出来事ではありません。
なぜこれほど多くの赤ちゃんが死に至ったのでしょうか。チューム出身で母子の家の歴史を長年調べ続けているキャサリン・コーレス(Catherine Corless)氏は「死因の多くが赤ちゃんの放置、ケアの放棄にあったのでは」と述べています。

悲しいことに、未婚女性が産んだ子どもたちは母親と同じく社会から拒絶され、忌まわしい存在として扱われました。施設の衛生状態も悲惨なものだったようです。
その結果、母子の家の赤ちゃんや幼児の死亡率は極めて高く、死亡した赤ちゃんは敬意をもって葬られることなく、敷地内に埋められていたのです。もちろん墓石はありません。

私はこの施設を丹念に調べ世に問うた地域の歴史家キャサリン・コーレスさんのドキュメンタリー番組も観ましたが、彼女の努力と誠意ある調査の成果なくしては、この事実が日の目を見ることはなかったでしょう。素晴らしい方です。
「最初は地域新聞に自分たちの土地の歴史の一つとして記事を書こうと調べ始めたわけですが、まさかこんな大規模なスキャンダルになるとは夢にも思っていませんでした」とのこと。

チューム母子の家 (3)
(チューム出身の歴史家、キャサリン・コーレス)

キャサリンさんの調査によると、施設内で死亡した記録のある赤ちゃんや幼児の数は800人近く。これらの遺体が一体どこに行ったのか。今回の遺体発見にともない、その多くが敷地内に埋められているのではないかという疑惑が現実となってきました。

生き延びた赤ちゃんはこの施設でしばらく孤児として暮らし、その後里親に引き取られていくのが常だったようですが、正規の養子縁組の手続きを取らない場合が多く、記録もあいまいです。
母子の家で出産を終えた女性の多くは家族から絶縁され、地域コミュニティーから見放され、赤ちゃんを育てる経済的境遇にも恵まれませんでした。施設に赤ちゃんを残し、イングランドなど遠く離れた地に一人旅立ったり、こうした社会的罪のある(とされた)女性が神に無償の奉仕をする施設に移っていくケースが多かったようです。

この施設こそが、問題作「マグダレンの祈り」(原題「The Magdalene Sisters」 2002年 アイルランド/イギリス合作)という映画に出てきたマグダレンランドリーです。

マグダレンの祈り

私はまだ日本に住んでいたので、東京の映画館で観たのを今でも憶えています。
「マグダレンの祈り」は、未婚で出産したローズ、いとこにレイプされ穢れたマーガレット、美しくふしだらな容姿で男たちをたぶらかしているとされたバーナデット、精神障害のある未婚の母クリスピーナというマグダレンに収容された4人の若き女性たちを描きながら、施設内の様子を鮮明に映し出しました。観たことのない方は、ぜひ。

マグダレンランドリーは、アイルランド全国に数か所ありました。
また、母子の家もゴールウェイのチュームに限らず20近くの施設があったそうです。

マグダレンランドリー
(マグダレンランドリーの様子。週に6日の無給労働で主に委託の洗濯とアイロンがけを行っていました)

これらの施設すべての記録を洗い出し、敷地内に埋められた遺体を調べ、最終的には敬意をもって埋葬することが正しい道ではないか。今、アイルランドはあってはならない過去の過ちに直面し、答えを模索しています

アイルランドの人々は、カトリック教会が犯したこれらの過ちに憤っています。教会という権力を使い、非人道的な行為が内部で密かに行われていたことに対し、今までずっと押し黙っていた人たちが声を上げ始めているのです。

また、それを周知で黙認してきたアイルランド社会を見直す動きも始まっています。臭いものには蓋をし、見て見ぬふりをしてきたアイルランド人たち。私たちは一体どんな社会に生きていたのか?これからどうあるべきなのか?自問自答の日々が続きます。


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2017.03.03 23:30|豊かな暮らしを考える
冬になると、週に一度決まった日に近所に住む女性の家を訪ねます。
一人暮らしの彼女はおしゃべり相手が来るのをいつも楽しみにしていて、午前中の2時間ほどを共に過ごします。

洋裁や編み物の得意な彼女は、いつでも何か作っています。彼女の家を訪ねる時は、私も今自分が編んでいるセーターや手袋などを手提げかばんに入れて持っていき、お互い手を動かしながらおしゃべりをするのです。

彼女はお茶を飲みません。もっぱらコーヒー派の人で、私が行くといつでも「コーヒー作るわよ。エリカはお砂糖とミルク入れるのよね」と言って愛用のコーヒーメーカーでおいしいコーヒーを入れてくれます。

ミルクはたいてい私が彼女の冷蔵庫から出します。
彼女はコーヒーに何も入れない人なので、ミルクを使うのは私だけだからです。私が冷蔵庫を開けても、彼女は全然気にしません。それだけ気兼ねのない付き合いをしているのです。

彼女は、私よりも30歳年上です。
私の両親と同世代の人です。
いつの間にか親しくなって、近所に住んでいることもあり散歩の途中に彼女が我が家に立ち寄ったり、外でばったり会って数分立ち話をしたり。すっかりおなじみの顔となっています。

ある日彼女から電話がかかってきて、「今からバリナーの町に頼んでた老眼鏡を取りに行くんだけど、天気もいいしドライブがてらエリカも一緒に来ない?」とのこと。
急ではあるけれど、たまにはそんなことをしてみてもいいかもしれない。

「OK、じゃあ支度してそちらに歩いて向かうわよ」

昔手首を骨折して以来、彼女はオートマチックの車を運転するようになったそうです。マニュアル車が主流のアイルランドでは珍しいオートマ車。「マニュアルはギアを変換するのに手首に負担がかかって辛いのよ。オートマ車を探すのに苦労したけど、運転できるだけでも感謝しないと」
フィークルの村を出て、田舎町を一つ通過するとまもなくダーグ湖が丘の向こうに見えてきます。
晴れ渡った清々しいお昼の時間、湖畔の道路をゆっくりドライブしていきます。湖には風を受けて走るヨットの姿も見えます。道路の反対側は急こう配の丘が続き、太陽の光を浴びた濃い緑が眩しいほどです。なんて気持ちのよい風景でしょうか。

駐車場に車を停め、彼女の犬リンゴを車内に残して眼鏡屋さんに付き添います。店のステップを上がる時は、足腰のあまり良くない彼女の手をとって一緒に入店します。「私ったら老婆みたいよね!まったくいやになっちゃう」

それから、彼女の親友が働いている健康食品のお店に立ち寄ると、クラフトのコーナーでフェルトづくり用のきれいなウールを見つけました。
「羊毛100%だし、どれも色がきれいでお買い得だわよ!」
くすんだアザミ色や抹茶の色の羊毛の玉をたくさん買い込んで、自分のバッグに詰め込みます。

フェルト用ウール2016 (1)

ショッピングが終わると、お店の女性に教わった小さなカフェを何とか見つけ、ここでやっと一休み。
ミルクがたっぷりのラテとさくさくのペイストリーのお菓子をいただいて、バッグからこぼれ落ちそうな羊毛の玉をもう一度出して眺めては、「何を作ろうかしらね」と二人でアイディアを出し合います。

お店の人たちに、私たち二人がどう映ったのかは知りません。
風貌や話すアクセントからして母娘ではないだろうし。

世代が違えば考え方や受け取り方が違うこともあって、家族観や今起こっている社会問題などの話をしている時に「えっ、そんな風に思うの?」と顔を見合わせることもあります。
世代を越えて、実はお互い多くのことを学んでいるのかもしれません。

年がこんなに違っても、「フレンド」とお互い呼べることを嬉しく思います。
私にとって、友だちでも人生の伴侶でも、年の差というのは人間関係を作る中で障害にはなりません。むしろ、年の差など考えもせずにその人とまっすぐに向き合えることを、大事にしたいと思っているのです。

さて、バリナーの町で彼女とお茶をした数日後のこと。
「エリカ、すごいこと発見したの!」と彼女が興奮気味で言います。
「エリカと二人で外出したあの日ね、偶然にも『女性の日(International Women’s Day)』だったことが分かったのよ!」
そう言って、彼女は私に抱きつき大喜びをしたのでした。

今年の「女性の日」にも、またバリナーに行ってカフェでお茶をしましょうよ。
というのが、彼女と私のプランです。
女性の日は3月8日です。
国際女性デー(ウィキペディア)


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2017.02.15 22:53|アイルランドの食生活
瓶の中のこれ。一見何だか分からないですよね?

ジョカニのハチミツ2017 (1)

実は、ハチミツなんです。
よく遊びに行く村のパブ、ここでボタンアコーディオンを演奏する親しい友人からもらいました。彼は趣味で養蜂をやっていて、養蜂ビギナーズの私たちの良きアドバイザーとなっています。
(過去の記事→「ようこそミツバチ!」)
パブで一緒に音楽を楽しませてもらった夜、「帰るから、じゃあね」と声をかけると「あ、エリカ、ちょっと待って。僕も一緒に外に行く。車の中に渡したいものがあるから」と言って、くれたのがこのハチミツです。

ジョカニのハチミツ2017 (3)

「ワックスもそのまま入ってるから好きかどうか分からないけど。前に話してたアイヴィーハニーだよ」

アイヴィーハニー(Ivy Honey)とは、文字通りツタのハチミツ。
アイビー(ツタ)は、アイルランドの田舎でそこら中に自生するつる性の植物で、よく木の幹などに絡まっていますね。秋になると白い地味な花を咲かせますが、ミツバチにとってはこれが冬支度前の貴重な資源と言われています。
夏に収穫するハチミツとは違い、アイヴィーの花をもとに作られるハチミツは色も香りも味も独特で、昔から薬として使われてきた歴史があるそうです。

ジョンからもらったアイヴィーハニーは、とろりとしたいつものハチミツとは違い六角形の形のまま結晶化しています。
パンなどには塗れないけれど、スプーンで少しずつ砕いて口にすると・・・

なんておいしいハチミツでしょう!!!

夫も「これはすごい」と大絶賛、娘のリラも「今まで食べたハチミツで一番おいしい!」と言って週末の朝食時には必ず一口、二口・・。甘いだけではない、口に含んだ途端そのパワフルな味に圧倒されます。

ジョカニのハチミツ2017 (2)

我が家のミツバチたちは、冬の今も穏やかな日は忙しそうに巣箱を出入りしています。
アイルランドでは、2月がミツバチにとって最も過酷な月と言われています。でも今年は暖冬で厳しい寒さがないのと、数週間前からはハリエニシダの黄色い花も咲きはじめました。
ミツバチがいるだけで、こんな風に私たちも自然の変化に敏感になっていきます。また少し成長させてもらったような、嬉しい気持ちです。

今月を乗り切れば、ゆっくり春がやって来る。
我が家のミツバチたちからハチミツのおすそ分けをいただく日も、ゆっくりやって来そうです。


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2017.02.06 08:57|毛糸と私
ウールと一言でいっても、いろいろなウールがこの世界にはあります。
セーターや帽子、手袋といったウール商品を購入する際に、どんな素材でできているのかラベル表示を必ず見てから・・という方は多いのではないでしょうか。

本日は、意外に知らない(かもしれない)ウール素材のいろいろを見ていきたいと思います。

一般的なウールの代表格と言えばやはり羊毛でしょうか。言うまでもなく、これは羊の毛のことですね。
中には、特定の羊の種類まで明記してあることもあります。例えば「メリノウール100%」。メリノはオーストラリア原産の高品質なウールで有名な羊です。

アルパカウールも、とても人気のある天然素材ですね。こちらのブログでも以前ご紹介しましたが、アルパカは南米のひょうきんな風貌をした動物で、ウールはとても柔らかく高級とのこと。(過去の記事→「アルパカも、紡いでいます」

アルパカにやや似た動物でラマというのもいて、ラマのウールも手触りの良さで知られています。

さて、お次はモヘア。
ふわふわと軽く柔らかく、細かい毛に覆われたようなデリケートな素材ですが、「モヘアはなんの動物の毛でしょうか?」と訊かれると、「えっ、何だっけ?」と知らない方が多いかもしれません。
正解はアンゴラゴートという名前のヤギ、の毛。

アンゴラゴート

見るからに柔らかそうなもしゃもしゃの毛!つ、紡いでみたい・・・!

じゃあ高級素材として有名なカシミアは?
カシミアも、カシミアゴート、カシミアヤギという品種のこれまたヤギの毛なんですね。こんな動物です。

カシミアゴート

モヘアがアンゴラヤギなら、「アンゴラ」もアンゴラヤギ?かと思いきや。
紛らわしいようですが、「アンゴラ」と表示されている場合は普通アンゴララビットのウールを指します。そう、アンゴラはウサギの毛なんですね!びっくり。ついでにアンゴララビットの容姿にもびっくりします。

アンゴララビット

はははっ!

ほかにもヤク、ジャコウウシ、バイソンのウールというものもあるようで、ウールを紡ぐ私としては試してみたい動物の毛がたくさんあるわけです。

どのウールも、その土地の風土とそこに寄り添って生きてきた人々の生活様式、そして彼らが育んだ知恵によって「衣」として生まれ変わってきた歴史があり、面白いなと思います。

それにしても、持ち服の表示ラベルにある素材としてしか知らないというのは、なんて悲しいことだろうと思いませんか。
原形としての自然素材とそれを使って作られた商品を着ている私たちとの間に、どうしようもない距離ができてしまっているのも、消費社会の結果なのかなと思います。

私たちと衣との関係が、他人行儀でコネクションのない味気ないものになってしまっている。
衣類は毎日まとうものなのに、それが一体どんな素材でできていて、どこから来て、誰が作ったのか、私たちは知ろうとしません。そうした想像力をかきたててくれる衣が、私たちの生活の中にもはや存在すらしなくなっているということなのかもしれません。

ジャナの手編みベスト2017 (1)

この子ども用のベストは、私の近所に住む女性がお孫さんのために編んだものです。
羊毛100%で、この女性の娘さんのパートナーが飼育する羊の毛を私が紡ぎました。オレンジ色の毛糸は、紡いだ糸を更に玉ねぎの皮で私が染めたものです。
このベストは、どこに飼育されている羊の毛を使って、誰が紡ぎ、誰が編んだのか、ストーリーを1ページ目からすべてたどることができます。
洗うたびにウールが柔らかくなり、糸の集合体から一枚の衣へと変化していった、特別なベストです。
「草木染めだからどんどん色褪せるかと思っていたけど、鮮やかな玉ねぎ色が今でも見事なのよ!」と言って見せに来てくれたのでした。

私たちと衣の関係は、昔はみんなこんな感じだったんだろうな。

一枚一枚が貴重で、思いが込められているから、穴が空いても直しながら、いつまでも大切に使い込んでいく。
「使い捨て」のない暮らし。
こんな風に忘れ去られた暮らしの在り方を発見することが、私は好きです。そしてその視点を書き留めることで一人でも多くの皆さんと思いを共有することができたら。少しずつ何かが変わっていくかもしれません。


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2017.01.26 02:52|毛糸と私
さて、この冬も飽きることなくいそいそと毛糸に向かっている私。

この前の冬にハンドメイドのオンライン通販「iichi(いいち)」さんにて出店をスタートし、ゆっくりではありますが私の手作りした品が日本の方のお手元に届いています。何という幸せでしょうか。
日々の生活をこなしながら新作を次々と出していくことは私には難しく、膨大な時間を要します。このたび、1年ぶりに指なし手袋の新作を完成させることができましたので、本日はこちらのご紹介をさせてください。

アイルランドで紡がれる伝統的なツイード毛糸(羊毛100%)を使った、葉っぱ模様の指なし手袋「リーフ」のシリーズ(全3色)です。

加工済みDSCF6945

手を通すと甲に揺れる葉がきれいに浮かび上がるエレガントなデザインで、3種類の木の実の色をご用意しています。
(クリックするとそれぞれの作品ページにジャンプします。写真左より)

Sloe(リンボク)
Blackberry(ブラックベリー)
Hawthorn(サンザシ)

アイルランドに住んでいながらこんなことを言うのもおかしいのですが、実は私、ケーブル模様のたくさん入ったコテコテのアラン模様に抵抗があります。アラン模様は好きなのですよ、とっても。が、おそらくデザインによっては存在感があり過ぎたり模様と模様の連鎖にストーリーを感じられなくて、「ああ残念!」と思ってしまうのですね。

でも、このリーフ模様というのはさり気なくて、それでいてエレガントで、季節が感じられとても好きです。葉の模様編みにもいくつかパターンがありますが、今回は左右から葉が重なっていくようなイメージをほどこしたこちらの手袋シリーズが完成し、大満足です。

加工済みDSCF6827

私の作品づくりに欠かせないこちらの毛糸、ところどころ色の異なるネップがランダムにちりばめられたツイードヤーンと呼ばれる伝統的な毛糸です。フェルト地にも近い柔らかな手触りで、アイルランドの大小の織物メーカーでも素材として頻繁に使われている、Made in IRELANDの毛糸です。

加工済みDSCF6934

指なし手袋は英語で「Fingerless Mittens」などと呼ばれます。ちょっと前まで「指先が出ているなんて寒いじゃない!」とバカにしていたのですが・・いざ使い始めるとその意外なまでの保温性と着け心地の良さに、手放せなくなりました。自分用の指なし手袋をいくつか持っている私ですが、今や冬の外出時の必須アイテム、手は温かいのに指が出ているからとても便利なんですね。

ご興味のある方は、ぜひご覧になってみてくださいね。
アイルランド田舎生活の小さなお店@iichi(いいち)


せっかく冬なのだし、もう少し毛糸にまつわる記事を書きたいな、と思っています。次回もお楽しみに。


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発信者の紹介

望月えりか

Author:望月えりか
ウェブサイト「アイルランド田舎生活」のブログ版、日々の暮らしの様子をエッセイにしてお届けしています。
2004年よりアイルランド人の夫、一姫二太郎と4人でアイルランド西部の小さな村に暮らしています。
アイルランドの自然と伝統音楽に囲まれながら、オーガニックな野菜作りと食生活、地域の農家さんからいただく羊毛を使った糸紡ぎをしています。
新聞、雑誌等プレスへの寄稿文依頼はirishcountrylife@gmail.comまでお問い合わせください。

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