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アイルランド流りんごの哲学

2016.11.10 01:26|アイルランドで畑仕事
りんごは、小さいものがいいと思います。
すっぽりと手の中に入るサイズのもの。バッグやコートのポケットにいつでもしのばせることができて、通りを歩く時や電車の中で、小腹が空いた時にそのままかじれるもの。りんごは、そんな存在であってほしいと思います。

赤や黄色、緑のいろいろな色のりんご。一つのりんごでも、正面が赤くて反対側は黄色かったりするのが自然で、私は好きです。
少しのシミや、いびつな形は気になりません。それどころか、一つ一つの果実が違う容姿であることは、一人として同じ顔の人間がいないのと同じこと。
りんごは不揃いで当たり前です。

今年は例年になくりんごが豊作で、会う人会う人りんごの話をしています。
先日などは、みんなが一時停止する十字路にりんごの入った木箱を発見。箱には「Apples. FREE(りんご。ご自由にどうぞ)」ですって。誰が置いたのかな。

ほとんど実のついていないように見える我が家のりんごの若木も。

りんご2016 (2)

近寄ってみると、ここにもあそこにも。

りんご2016 (1)

一つずつもぎ取っていくと、熟れたりんごがぽとりぽとりと落ちてきます。

りんご2016 (4)

結局用意した容器に入りきらないほどのりんごが、1本の木からとれました。

りんご2016 (3)

英語のことわざで、「An apple a day keeps the doctor away」というものがあります。
「一日1個のりんごを食べれば医者知らず」という意味で、りんごを実によく食べるアイルランドでもよく耳にします。

一日1個のりんごなら、果実が大きく手のかけられた高価なものではいけません。
アイルランドでは、5~6個の小ぶりのアイルランド産のりんごがパックになって売られています。一つのりんごは60円ぐらいでしょうか。

我が家のりんごの木は、そのほとんどがアイルランドに昔からあるネイティブのりんご。薬も何も使っておらず手間要らずで、秋になれば素朴なりんごがたくさん収穫できます。

味覚の秋。収穫の秋。
この週末はりんごをたっぷり使ったタルトを焼こう。


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望月えりか

Author:望月えりか
ウェブサイト「アイルランド田舎生活」のブログ版、日々の暮らしの様子をエッセイにしてお届けしています。
2004年よりアイルランド人の夫、一姫二太郎と4人でアイルランド西部の小さな村に暮らしています。
アイルランドの自然と伝統音楽に囲まれながらオーガニックな野菜作りと食生活、農家さんの羊毛で糸紡ぎ。アイルランド伝統音楽プロジェクト「ブラックバードミュージック」運営。フィドルを弾いたりフルートを吹いたり。
新聞、雑誌等プレスへの寄稿文依頼はirishcountrylife@gmail.comまでお問い合わせください。

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