我が家の新顔、カモ

2014.02.20 07:48|動物と暮らす
突然ですが、カモを一羽飼い始めました。

Nibbles2014 (8)

去年の春に生まれた若い雄のカモで、娘のリラが仲良くしていた学校の友だちがフランスへ引っ越すことになり、このカモの里親をさがしていたところを、我が家で引き取ることにしたのでしす。

犬と猫は我が家にもいますが、鳥は日本で子どもの頃にインコを飼っていた以来です。いえいえ、インコとカモじゃあ大違い、鳥と言えどもほとんどまったく共通項なし。というわけで、カモを飼うというのは私にとっても夫や子どもたちにとってもまったく初めての経験です。

まず、カモにはどんな餌をあげるのでしょう。

Nibbles2014 (5)

カモの元の飼い主一家は早々に引っ越してしまったのですが、私たちは(というか夫は)まだカモ用の小屋も用意できていませんでした。その間、このカモの世話を臨時でしてくれていたのが私たちの近所に住むトリクシーという女性。
「どうにかカモを引き取る用意ができたから」と彼女に連絡すると、カモをバンに乗せて連れてきてくれました。
その時にトリクシーがカモと一緒に持ってきてくれたのが、この餌。餌、といっても麦系の穀物ですね。
私たちがまったくのカモ飼育初心者なのを気遣って、「これだけあればしばらくは持つから!」と言ってくれたのでした。優しいわね、トリクシー。

Nibbles2014 (4)

夫が作ったカモの小屋とフェンスで囲んだフリースペース。
ここに、使い物にならなくなったフライパンを入れて、カモの食事に使うことにしました。
この穀物をただお皿に入れたり、水と一緒に混ぜたりしてあげます。すると、カモはあのくちばしでもって水をさらうようにして飲み、その時に一緒に麦を口に流し入れるのです。これを見ていると、本当に面白い。

ここ数日はお天気が安定していたので私たちも外に出ることが増え、カモも家の裏庭に放してやりました。
よく観察していると、ついばむものならそこら中にあるようで、植物の根っこやら小さな虫、ミミズ、草などをくちばしで探し当てては食べています。他にも種や実、小魚、コーン、米、豆、レタス、野菜をむいたあとの皮など、とにかく何でも食べるのです。
さて、カモの大好物はなんだか知っていますか?

それは、ナメクジです。

そう、これがそもそも私たちがカモを飼いたかった理由の一つなのです・・!称してナメクジハンター。
雨の多いアイルランドでは、庭を持つ者なら誰もがナメクジの被害に悩むものです。
カモを飼うことでナメクジのリスクを減らすという方法は、私もいろいろな人から聞いたことがあり、知っていました。

春になってナメクジ人口が増えてきたら、カモにとっては毎日がごちそうです。きっと、餌としてあげる穀物なんかそっちのけでナメクジを狩ってくれることでしょう!う~ん、待ちきれないのはカモだけではなく、私たちも同じです。

気をつけたいのはキツネです。この辺りはキツネがよく出るので、「うちのニワトリがやられた」とかいう話はよく聞きます。基本的には夜行性のキツネも、チャンスがあれば日中でも出没するのです。
そして、キツネと同じくらい私たちが警戒しているのが、近所の犬たち・・・!こちらの犬は我が家の犬も含めてすべて放し飼いです。犬によっては、近所の羊を追いかけたりカモやニワトリを殺してしまった、なんていうことがよくあります。特に、我が家に最も近い家に住む雌犬のローラは要注意。彼女の姿を見かけたら、すぐに追い払わねばなりません。

このカモは雄ですが、春になったら雌のカモを1羽か2羽買い足したいなと思っています。そうすれば、今度は卵がとれます。カモの卵(Duck egg)はニワトリの卵よりもコクがあっておいしいのです。

さっきから「カモ」、「カモ」と呼んでるけど、名前はないの?
いやあ、前の飼い主はニブルズ(Nibbles)と呼んでいたそうですから、私たちもときどきこう呼びますが、新しく名前をつけてもいいような気がします。そんなわけで、まだ正式には名前がない、ただのカモの話でした。



にほんブログ村 海外生活ブログ アイルランド情報へ
にほんブログ村

アイルランド田舎生活のフェイスブックページへGo!
関連記事

テーマ:アイルランド不定期便
ジャンル:海外情報

08 | 2017/09 | 10
- - - - - 1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
発信者の紹介

望月えりか

Author:望月えりか
ウェブサイト「アイルランド田舎生活」のブログ版、日々の暮らしの様子をエッセイにしてお届けしています。
2004年よりアイルランド人の夫、一姫二太郎と4人でアイルランド西部の小さな村に暮らしています。
アイルランドの自然と伝統音楽に囲まれながらオーガニックな野菜作りと食生活、農家さんの羊毛で糸紡ぎ。アイルランド伝統音楽プロジェクト「ブラックバードミュージック」運営。フィドルを弾いたりフルートを吹いたり。
新聞、雑誌等プレスへの寄稿文依頼はirishcountrylife@gmail.comまでお問い合わせください。

最近の記事

Twitter

facebook

カテゴリーの一覧

ブログランキング

クリックをしていただけたら嬉しいです。ありがとうございます。

にほんブログ村 海外生活ブログ アイルランド情報へ

訪問者数

月別アーカイブ

ブログ内を検索する

お気に入りリンク