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欲張りすぎない、ブラックベリー摘み

2013.10.03 06:33|アイルランドの自然
今年は8月下旬から摘み時のブラックベリー。
「摘まなきゃな~」と思いつつ、あれよあれよという間に9月になり、去年のブラックベリー摘み病はどこへやら、今年はずいぶん怠け者の私です。

しかし。ブラックベリーを摘まなきゃ秋は来ない!冬も来ない!
というわけで、意を決して(そんなの必要ないんですが・・)ブラックベリー摘みへレッツゴー。
友だちの家に遊びに行ってしまったリラをよそ目に、息子のショーンを連れて、いざ!
な~んて、意気込んでやって来たのは歩いて5分の近所の道。

もう熟しきってしまったブラックベリーも多いけど・・・

ブラックベリー収穫2013 (1)

あっ、よかった!ありました、ありました、まだまだ摘み時のブラックベリーが!よし、摘むぞ!

6歳1か月ショーン (2)

アイルランドの田舎道の生け垣には、こうして必ずと言っていいほどブラックベリーが見つかります。
以前、日本から来ていた友人に「これは誰かが植えたんでしょう?」と聞かれたことがありますが、ブラックベリーは人の手がかかって育っている植物ではなく、完全に野生です。
どこにでもしつこく根を生やす厄介なつる性植物なので、むしろ曲者といってもいいほどです。

「ママ、ここにもいっぱいあるよ!」とショーンが近所の家の石壁を登ります。気を付けてね。

6歳1か月ショーン (5)

よっ。ほっ。

6歳1か月ショーン (6)

ショーンが摘んだベリーは、半分が彼のお腹の中に入った気もしますが、まあいいわ。
1時間もしないうちに、ボウルいっぱいのブラックベリーを摘むことができました。めでたしめでたし。

今年もジャムを30瓶ほど、去年から切らさないように作り続けているブラックベリーウィスキーも作って、ついでにブラックベリーのタルトも焼いて、それでも残ったベリーはすべて冷凍庫へ。

現在、我が家の冷凍庫はブラックベリーとお庭で採れた黒スグリでいっぱいです。
まだまだ外にはおいしそうなブラックベリーが実っているけど、あまり欲張るといいことがありません。もう十分すぎるほどあるのだし、あとは鳥や虫たちのためにも自然に残しておこう。

人間って、ついつい欲張って目の前にあるものを全部搾取してしまう傾向があります。
特に保存ができるものについては、「あればあるだけ良し」という風に考えがちですよね。
親しくしている友人が、ある日こんなことを言っていました。

「私の庭にも、スグリやラズベリーを食べに無数の鳥たちが集まってくるの。つい追い払いたくなるけれど、鳥たちを見ていると、彼らはその時に食べる分だけ食べている。それ以上は取らないのよね。私たち人間は、鳥たちに比べると欲張りだなあと思うのよ」

こんな考え方、自分への戒めの意味も含め、大切にしていきたいなあと思います。



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望月えりか

Author:望月えりか
書く人。日々の暮らしの様子をエッセイにしてお届けしています。
2004年よりアイルランド人の夫、一姫二太郎と4人でアイルランド西部の小さな村に暮らしています。
アイルランドの自然と伝統音楽に囲まれながらオーガニックな野菜作りと食生活、農家さんの羊毛で糸紡ぎ。アイルランド伝統音楽プロジェクト「ブラックバードミュージック」運営。フィドルを弾いたりフルートを吹いたり。
著書「見飽きるほどの虹 アイルランド 小さな村の暮らし」(出版舎ジグ)
新聞、雑誌等プレスへの寄稿文依頼はirishcountrylife@gmail.comまでお問い合わせください。

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