できることから始めよう ストーブとお湯の暖房

2013.12.02 05:46|エネルギーを考える
我が家は電気こそ通っていますが、暖房用のガスとオイルはありません。
では、どうやって家をあたためているか。

薪ストーブです。

できることから2 (3)

薪ストーブは「素敵よね~」というだけではありません。効率的に熱を部屋へ放ってくれる優れもので、とても実用的かつ環境にも優しいのです。

薪ストーブは、こうした理由から今アイルランドで最も人気のある暖房器具です。

更には、薪ストーブのタイプによって内部にボイラーが組み込まれており、ストーブが熱くなるとこのボイラーが熱を持ち、2階にあるお湯用タンクを温めてくれます。このタンクは保温性が高く、翌日の朝になっても前日の夜のストーブの熱でシャワーが浴びられます。

ボイラーが温めているのは蛇口用のお湯だけではありません。
各寝室、バスルームなどの壁際に設置されているラジエーターをも温めてくれます。ラジエーターの中には特殊な水が入っており、ストーブのボイラーとすべてのラジエーターは配管ですべてつながっています。つまり、こうしたアイルランドの家には配管が家中に張りめぐらされており、お湯の熱で家を温めているのです。

ラジエーター
(各ラジエーターにはコントローラーがついており、熱の加減を調整できる)

ボイラーのついた大型のストーブが一つリビングルームにあれば、家中を温めることができる。なんて優れたシステムでしょうか。

エネルギーの問題は、地域や国全体のエネルギー消費量だけを見ていてもなかなか前進しないものです。
「一般家庭がどう頑張ってもねえ」といったネガティブ思考にもつながり、悪循環です。

自分に今できること。身の回りで簡単に始められること。それは何だろう?
それがどんなに些細なことであっても、みんなで実践すれば社会にとってものすごい変化をもたらします。
まずは私たち一人ひとりの意識を高めることから、すべてが始まるのだと思います。



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望月えりか

Author:望月えりか
ウェブサイト「アイルランド田舎生活」のブログ版、日々の暮らしの様子をエッセイにしてお届けしています。
2004年よりアイルランド人の夫、一姫二太郎と4人でアイルランド西部の小さな村に暮らしています。
アイルランドの自然と伝統音楽に囲まれながらオーガニックな野菜作りと食生活、農家さんの羊毛で糸紡ぎをしているほか、アイルランド伝統音楽の魅力を紹介するプロジェクト「ブラックバードミュージック」を運営しています。フィドルを弾いたりフルートを吹いたり。
新聞、雑誌等プレスへの寄稿文依頼はirishcountrylife@gmail.comまでお問い合わせください。

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