フードフェアに参加する

2012.06.07 23:42|外から見る日本
5月の下旬にコークに住む日本人の友人から「地元でフードフェアがあるんだけど、日本食を一緒に出店しない?」と誘いがありました。

経費は主催者から出るから、献立を考えて作るだけ。
私はツナマヨ、きゅうり、かにかまののり巻きとお菓子としてあんぱんを、彼女はサーモンとアボカドの押し寿司に照り焼きソースのつくねというメニューでとりあえず30人分をターゲットに前日の夜から準備をしました。

当日はお天気にも恵まれ、わくわくしながら家族を連れて北コークまで1時間半のドライブです。
会場はKildorreryという小さな町の小学校。

フードフェア4

予想以上の人出に驚きました。
入場するのに5ユーロ払うとお皿とフォークがもらえて、これを持ってどこでも好きなところへ行っていわばつまみ食いのように食を楽しむというスタイルです。

フードフェア3

この小学校の子どもたちが作ってくれた各国の国旗の前にさまざまな料理が並びます。参加国は全部で13、日本は初参加だとか。

フードフェア1

写真をゆっくり撮って~なんて思っていたら、そんな時間はおろか料理を並べた途端ものすごいスピードで人々が押しかけ、しゃべっている暇もありません!
もともと日本食が好きな人からお寿司を初めて食べる人、あんぱんの中身である小豆を説明しても「そんな名前の豆があるの~、知らないわね~」という地元の人まであらゆる人が私たちの料理を手にとって食べてくれました。
一見して「古風な人だな~」と思われるような人でも「おいしいよ」と言って押し寿司をもぐもぐ。あんぱんも人気で、特に子どもたちが恥ずかしそうに手を伸ばし、さっと取っていくのがかわいかったです。

フードフェア2

あんなにたくさんあったはずの料理はあっという間になくなりました。
時計を見るとまだ30分しか経過していません。量はそれなりに用意したつもりでしたが、参加国の中でも一番のりで料理がなくなりました。

日本食、大人気です!

ただ料理を並べるよりは、日本の器や置き物があるといいかもね、と二人で話し合って折り紙やら箸、藍染の布なども持ち込んでディスプレイしました。こちらもなかなかの好評。

こんな小さなイベントを通して、いろいろな国の料理を味わえ、味わうことでその国の食文化に触れることができる。
一般の人々が対象の異文化交流には最適の形だなあ、と感心しました。

Kildorrery International Food Fairの詳細はこちら
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テーマ:アイルランド不定期便
ジャンル:海外情報

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望月えりか

Author:望月えりか
ウェブサイト「アイルランド田舎生活」のブログ版、日々の暮らしの様子をエッセイにしてお届けしています。
2004年よりアイルランド人の夫、一姫二太郎と4人でアイルランド西部の小さな村に暮らしています。
アイルランドの自然と伝統音楽に囲まれながらオーガニックな野菜作りと食生活、農家さんの羊毛で糸紡ぎ。アイルランド伝統音楽プロジェクト「ブラックバードミュージック」運営。フィドルを弾いたりフルートを吹いたり。
新聞、雑誌等プレスへの寄稿文依頼はirishcountrylife@gmail.comまでお問い合わせください。

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