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2020.09.17 15:42|アイルランドで畑仕事
アイルランドに暮らし始めて、よく食べるようになったものがあります。
それはずばり、豆類。

大豆やあずきだけでなく、ひよこ豆や色とりどりのレンズ豆、それに今回お話しするバタービーンズは真っ白な大粒の豆で、火を通すとふっくらした食感がいろいろな料理の中で引き立ち、おいしいのです。

今まで、バタービーンズ(Butter Beans)はオーガニックのものを健康食品店で購入していました。

バタービーンズ (1)

乾燥した状態で売っているので、これを一晩水に浸けて戻してから調理します。

長年愛用している家庭菜園の本を読み直していると、育てられる野菜のリストの中にこのバタービーンズを見つけました。
「ああバタービーンズ、おいしいよねえ。でもバタービーンズの種って売ってるの見たことないかも。どこで手に入るんだろう?」

と考えてから、ふとこんなことが頭をよぎりました。
「もし、この食用のバタービーンズを蒔いてみたら。どうなるんだろう?」

初春のある日、台所からコンポストのたっぷり入ったポットに引っ越しをしたバタービーンズ。お試しということで、6粒ほど状態のいいものを選んで蒔き、土をかぶせてみたのが去年のことです。

結果はこちら。

バタービーンズ (2)

じゃじゃーん。

発芽率100%で、驚くほどぐんぐんと伸びたバタービーンズは、まるでジャックと豆の木さながら!
あたたかいほうが育ちやすいかもしれないと思い、ビニールハウスの中に地植えすると、あれよあれよと大きくなりました。夏を迎えるころにはハウスの中がまるでバタービーンズのジャングルのよう。食用の乾燥豆から、まさかこんな元気に育つとは。

バタービーンズ (5)

さやを開けると、ああ、ありました。おなじみのバタービーンズがお行儀よく一列に並んでおさまっています。きれいだなあ。
この時に収穫したものを、また何粒か乾燥させて翌年の種としました。そして今年、またもやすくすくと生長してくれたバタービーンズの苗から、去年を上回るほどの収穫を楽しんでいます。

バタービーンズ (3)

そのまま湯がいて食べてもいいですが、バタービーンズは寒くなる冬にシチューやカレーの中に入れて食べるととてもおいしいので、私は冷凍保存して使っています。

お花もとってもかわいいんですよ。

バタービーンズ

豆は種。
種は豆。

当たり前のことだけど、私たちは種を食べているんですね。
種である豆類はどれも栄養たっぷりです。こんな小さな一粒の中に、ここまで大きく芽を伸ばし、やがて花を咲かせてたくさんの子孫を残すエネルギーが詰まっているのですから、栄養満点でないはずがありません。

ところで皆さん、豆の苗はツルものが多く、支柱をして絡ませるのが一般的ですが、必ず反時計回りに絡まるんですよ。

5月のガーデン2020年 (3)

いくら手で時計回りに誘導してもだめ。面白いですね。

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望月えりか

Author:望月えりか
書く人。日々の暮らしの様子をエッセイにしてお届けしています。
2004年よりアイルランド人の夫、一姫二太郎と5人でアイルランド西部の小さな村に暮らしています。
アイルランドの自然と伝統音楽に囲まれながらオーガニックな野菜作りと食生活、農家さんの羊毛で糸紡ぎ。アイルランド伝統音楽プロジェクト「ブラックバードミュージック」運営。フィドルを弾いたりフルートを吹いたり。
著書「見飽きるほどの虹 アイルランド 小さな村の暮らし」(出版舎ジグ)
新聞、雑誌等プレスへの寄稿文依頼はirishcountrylife@gmail.comまでお問い合わせください。

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