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2018.10.17 22:37|アイルランドで畑仕事
それにしても今年の夏は畑が忙しかったです。お天気に恵まれ、畑の野菜たちは今が盛りとばかりにぐんぐん育ってくれました。自分たちで育てた新鮮な野菜で毎日の食事がとれるというのは、私たちにとって何にも代え難い暮らしの道です。
おいしい野菜がたくさん穫れるのは嬉しいこと。収穫というのは、野菜を種から育てたことを思えばまさに感激の瞬間なわけですが・・・いやはや、毎日毎日できる野菜を毎日毎日収穫というのは実に大変な仕事なのですね。
も~う、収穫にうんざり!と音を上げそうになるほどでございました。

更には、収穫すれば今度はそれを煮るなり焼くなりしなくてはなりません。
たくさん穫れてしまった野菜は知恵を絞って保存食にしたり、トマトはソースに、ズッキーニは漬物に、りんごはせっせとサイダー、タルト、すりおろしてパンの酵母液に入れたりと、あとからあとからできる野菜や果物を上手に食卓に運ぶという仕事も、実に大変!
これはまさにフルタイムの仕事で、畑と台所を一日中立ちまわっていたような、そんな夏だったのです。

生きるために食べるということは、大変なことなんですね。

さて、10月の畑はそんなパニックも終わり落ち着いてきました。

10月のガーデン2018 (13)

収穫後に空っぽになったところにはポニーの馬糞を追肥して、来年の春までお休みさせています。

場所によっては追肥後すぐにまた違う苗を植えたところも。
こちらは8月に種を蒔いて育てたレタス。

10月のガーデン2018 (12)

毎日食べてもいいぐらいの量です。
子どもたちが学校に持っていくランチ用のサンドイッチにも入れている、柔らかいレタスです。

10月のガーデン2018 (11)

大量に孵化してしまった蝶々の幼虫に食いつくされそうになっていたキャベツも、二度目の挑戦とばかりに丸まってきました。

10月のガーデン2018 (10)

最近毎日のように食べているのがこれ。
白かぶです。遅蒔きにしたのがよかったのか、畑のあちらこちらにごろんごろん。直径10センチほどのものもあって、でもいざ包丁で切ってみると中はしんなり、大味でもなくほんのり辛みがあってとってもおいしい!

秋口からはやはり根菜ができてくるものなのですね。育ててみて初めて知りました。
さて、本日ご紹介したいのはそんな根菜の定番。

10月のガーデン2018 (7)

わさわさと茂るレース状の葉っぱ。もう何だかお分かりですよね?

10月のガーデン2018 (5)

わーい!にんじんだ!

にんじんは、なぜか昔から「育てるのは難しい」と思い込んでいた野菜の一つでした。
季節を問わずいつでも出回っているし安いのですが、畑の土が肥えてきた去年ぐらいからでしょうか、思い切ってにんじんの種を直播きしてみたのです。
すると。な~んだ、誰が難しいって言ったの?と騙されていた気分になるほど簡単にできることが判明。

10月のガーデン2018 (3)

にんじんは和洋問わずどんな料理にも使える万能野菜ですよね。栄養価の高い緑黄色野菜としても知られています。

間引きをあえてしなかったので、お隣さんとおしくらまんじゅう状態で育っている我が家のにんじん。頭部を見て、なるべく大きいものから収穫してやるようにしています。そうすると残った小さいにんじんたちがスペースをもらって大きくなってくるのです。このにんじんの収穫作業が、実は癖になるほど楽しい!
「ん、これは大きいかも」と目星をつけたにんじんの葉の根元をつかんで、はじめは前後左右ににんじんを動かしながらゆっくり抜いていきます。きれいに抜けた時の満足感ったら!たまりません。

にんじんの葉っぱも香りがよく、我が家ではかき揚げを作る時に必ず入れる食材です。子どもたちも大好きで、ショーンはにんじんの葉を見つけると必ず「今夜のディナー、Kakiageにする?」とせがんでくるほど。

ときどき虫に食われていたり、二本足になって形のいびつなものもありますが、薬を使って育てられた見栄えのいいにんじんより何倍もいい!と私は思っています。
見栄えよりなにより、スーパーで買うにんじんは・・あれ?味がしない?香りもなければ、あのにんじんらしい味がいくら噛みしめてもしないのは不思議です。パッケージには「Carrot」と書いてあるし、見た目も確かににんじんなのですが。

10月のガーデン2018 (1)

本日の収穫は(楽しくてついつい抜きすぎた)にんじん、トマト、きゅうりにベニバナインゲン。
家族4人分以上の野菜が毎日穫れる我が家の畑。
幸せなことです。

しゃきしゃきで香り豊か、今でさえ十分においしいにんじんですが、冬の寒さにより野菜はこれからどんどん甘くなっていきます。
必要な時に必要な分だけを抜いて、あとのにんじんは土中に残して保存するつもりです。

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望月えりか

Author:望月えりか
書く人。日々の暮らしの様子をエッセイにしてお届けしています。
2004年よりアイルランド人の夫、一姫二太郎と4人でアイルランド西部の小さな村に暮らしています。
アイルランドの自然と伝統音楽に囲まれながらオーガニックな野菜作りと食生活、農家さんの羊毛で糸紡ぎ。アイルランド伝統音楽プロジェクト「ブラックバードミュージック」運営。フィドルを弾いたりフルートを吹いたり。
著書「見飽きるほどの虹 アイルランド 小さな村の暮らし」(出版舎ジグ)
新聞、雑誌等プレスへの寄稿文依頼はirishcountrylife@gmail.comまでお問い合わせください。

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