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2016.02.16 10:36|アイルランドで子育て
2月14日のバレンタインの日の朝。
この日は我が家の車の車検があり、夫は早起きしてエニスへ。
日曜日だし、ちょっとだけベッドでごろごろしてもいいよね・・と怠けているところへ、娘のリラが寝室に入ってきてこう言います。

「ショーンと私で目玉焼き作ろうと思うんだけど、どうやって作るの?」

「え~?鉄のフライパンあるでしょう?あれに油しいて、熱くなったところに卵を割って落とすのよ~。ママがやろうか?」

「ううん、いい。自分たちでやってみるから!」

まだ半分眠ったままの頭で答える私に、そのあとも駆け足で戻ってきては「どの油?オリーブオイル?それとももうひとつのやつ?」「蓋はどこ?」「水はいつ入れるの?」

あああ~~~、こんな質問攻めにあうぐらいならママが作るわよ~。
・・・と思ったのも束の間。
寝室に入ってきた子どもたちから「はい、ママ!今日は朝ごはんをベッドで食べてね!」

なになに~?

バレンタインの日2016 (1)

あっ、今日はバレンタインの日!

リラが初めて一人で作った目玉焼きは半熟で完璧な出来、ソーセージと曲がったトーストも上手に焼いて、その上紅茶まで作ってくれました。
カードもついてる!

アイルランドのバレンタインの日は、宗教色はほとんどなくむしろ日本と似ていてかなり商業化しています。
日本と違うのは、若いカップルにかぎらず、また女性からの一方通行ではなく、愛情のある人間関係の中に浸透していることでしょうか。夫婦や親子をはじめ、気持ちを伝えたい相手であれば男女を問わず表現して良いのが、自然でいいなと思います。
贈りものはバレンタイン用のカードであったり花束であったり、チョコレートなどのちょっとしたお菓子やマグカップなどいろいろです。

朝ごはんの出来栄えを褒めてあげると、子どもたちはさも満足そうな顔でいそいそとトレイを片づけてくれました。

バレンタインの日2016 (5)

個人的にはこうした行事にはあまり興味のない私ですが、こそこそと二人で相談して朝ごはんプロジェクトを無事に全うした二人の子どもたちがかわいらしく、また人を思う気持ち、それを伝える力をちゃんと身につけてくれていることに、嬉しくなりました。

そういえば、数日前に自分のスクールバッグの中を整理していたショーンが急に私に向かって「このバッグの中を覗いたらいけないからね、ママ。絶対に!」と言っていましたっけ。きっと学校で作ったカードが入っていたんだな・・。

そんな見え見えの嘘をついてしまう8歳のショーンも、まだまだあどけなくかわいいなあと思うのでした。


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望月えりか

Author:望月えりか
書く人。日々の暮らしの様子をエッセイにしてお届けしています。
2004年よりアイルランド人の夫、一姫二太郎と4人でアイルランド西部の小さな村に暮らしています。
アイルランドの自然と伝統音楽に囲まれながらオーガニックな野菜作りと食生活、農家さんの羊毛で糸紡ぎ。アイルランド伝統音楽プロジェクト「ブラックバードミュージック」運営。フィドルを弾いたりフルートを吹いたり。
著書「見飽きるほどの虹 アイルランド 小さな村の暮らし」(出版舎ジグ)
新聞、雑誌等プレスへの寄稿文依頼はirishcountrylife@gmail.comまでお問い合わせください。

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