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2015.09.04 20:48|毛糸と私
毛糸を紡ぐためのスピニングホイール(Spinning Wheel 紡ぎ車)を近所に住む親しい女性から借りている私ですが、彼女から更なるオファーをいただきました。

「実はね、屋根裏にもう1台あるのよ、紡ぎ車・・」

「でも、オランダから運ぶ時にパーツをばらばらに解体しちゃって、自分では組み立てられそうもないの。パーツはすべてそろっているはずなんだけど、そんなのでよかったらエリカ、組み立てて使ってみない?」

お任せください・・・!!!

次の日に彼女の家の前を通りかかると、さっそく「エリカ、これこれ!」

紡ぎ車のパーツがばらばらに入ったバッグを渡されました。それがこちら。

紡ぎ車を組み立てる (2)

ばーん。
確かにばらばらでございますね。

もちろん、説明書はありません。それどころか、なぜかこの紡ぎ車にはメーカーの名前すらついていませんでした。
そこで、私が唯一の頼りとしたのは、インターネットの画像検索なるもの。
紡ぎ車は実に多様なデザインで、国や地域によって伝統的なスタイルが異なったり、メーカーによっても違います。
パーツとにらめっこをしながら、「これに近いんじゃないか」と思われる紡ぎ車の画像を参考にして、時間はかかりましたが無事に組み立てることができました。

完成!ばんざい!

紡ぎ車を組み立てる (5)

1台目のものと比べるとクラシックな構造の紡ぎ車です。素晴らしいのは、パーツはすべてオーク材、釘もねじも1本も使われていません。見映えも美しいスピニングホイールです。
待ちきれずにさっそく毛糸を紡いでみると・・・わあ、なんて気持ちいいんでしょう!!
余分な力を入れずとも、羊毛がすーーっと指を通って撚られ、糸になっていきます。

車輪の回る音、糸がボビンに巻かれていく時の音、まるですべてがアートのよう。
これはもう止められません。

この紡ぎ車には、全部で4つのボビンがついてきました。
2つのボビンにそれぞれ糸を紡いでから、この2本の毛糸を更に一緒に撚っていく作業で、私は編み物に使う毛糸を作っています。

紡ぎ車を組み立てる (6)

このボビン専用のスタンドを、夫が手作りしてくれました。
家を建てた際に残った床材に、ドリルで穴をあけてそこに割り箸を固定したもの。大重宝しています。ありがとう~。

手紡ぎの毛糸で作ったものがいくつかあるので、また機会を改めてご紹介させてください。
Happy Spinning!!


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望月えりか

Author:望月えりか
書く人。日々の暮らしの様子をエッセイにしてお届けしています。
2004年よりアイルランド人の夫、一姫二太郎と4人でアイルランド西部の小さな村に暮らしています。
アイルランドの自然と伝統音楽に囲まれながらオーガニックな野菜作りと食生活、農家さんの羊毛で糸紡ぎ。アイルランド伝統音楽プロジェクト「ブラックバードミュージック」運営。フィドルを弾いたりフルートを吹いたり。
著書「見飽きるほどの虹 アイルランド 小さな村の暮らし」(出版舎ジグ)
新聞、雑誌等プレスへの寄稿文依頼はirishcountrylife@gmail.comまでお問い合わせください。

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