2015.05.27 22:31|アイルランドで畑仕事
この大きな葉っぱの植物、何でしょう?

コンフリー2014 (8)

ここにもある。

コンフリー2014 (2)

畑のあっちこっちに出現する、謎の植物。

コンフリー2014 (1)

これぞガーデナーの必須アイテム、コンフリー(Comfrey)です。
日本語名はヒレハリソウ。何だか舌を噛んでしまいそうな名前ですね。

コンフリーは、今ちょうど開花時期を迎えています。
とてもきれいな釣り鐘状の花で、まるで宝石みたいです。こんな色と形のピアスがあったらほしいわね。

コンフリー2014 (6)

コンフリーは炎症や骨折に効くとして、アイルランドはもちろんのことヨーロッパで昔から伝統的に用いられてきたハーブの一種です。

しかし、野菜や草花を育てるガーデナーの人々にとって、コンフリーにはもう一つの大事な役割があります。
これで、液肥を作るのです。

コンフリーの葉と水を混ぜて置くこと4週間。やや薄めの紅茶色になれば完成です。難しいことは何もありません。

コンフリー (10)
(大きな樽に入ったコンフリーの液肥。使った分だけコンフリーの葉と水を足していきます。大ざっぱな私は茎ごとバサバサと投入・・)

これが臭いのなんの!!鼻がもげるほどの強力な匂いですが、植物の生長には大変効果的で、これを水やりの代わりにかけてやります。トマトやナスなどの野菜は特に実つきが良くなるので、私はビニールハウスの中で育つ野菜に使うことが多いです。
「液肥」というとつい市販のものを連想してしまうかもしれませんが、できれば人工的なものは使いたくありません。土づくりも肥料も、自分の手で作れるものを利用したいというのが私の理想的なガーデニングです。

トマト2015年5月 (1)
(ビニールハウスの中のトマトの苗。今年はまだ涼しく生長は遅いですが、少しずつ大きくなってきました)

コンフリーの葉は腐敗が早いので、液肥を作る時間がなければ収穫した葉を畑の土に放置するだけでも栄養になるのだそうです。だからもちろん、コンポストに入れてもいいですね。

コンフリーは、畑に植えると毎年出てくる多年生草木です。根を深く伸ばすので、土壌の改良にも良いと言われています。

コンフリー2014 (9)
(コンポストの真横に植えたコンフリー。コンポストから流れ出る栄養を逃さず吸収してくれるので栄養満点です)

土づくりと野菜の生長、両方に効果を発揮するコンフリー。ガーデナーにとって、コンフリーはスーパープラントなのです。

おまけにコンフリーは生命力が強く、放っておくと株がどんどん太ります。これをスペードなどで割って株分けし植え替えると、これまたどんどん増えていきます。
というわけで、我が家の畑はコンフリーだらけ。いくらあってもよい植物なので、これからも増殖させていこうと思います。



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望月えりか

Author:望月えりか
ウェブサイト「アイルランド田舎生活」のブログ版、日々の暮らしの様子をエッセイにしてお届けしています。
2004年よりアイルランド人の夫、一姫二太郎と4人でアイルランド西部の小さな村に暮らしています。
アイルランドの自然と伝統音楽に囲まれながら、オーガニックな野菜作りと食生活、地域の農家さんからいただく羊毛を使った糸紡ぎをしています。
新聞、雑誌等プレスへの寄稿文依頼はirishcountrylife@gmail.comまでお問い合わせください。

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