2015.04.28 08:14|動物と暮らす
去年の春夏に我が家にやって来たカモたち。今でも元気に私たちの畑の番をしてくれています。
カモを2羽飼い始めてから、明らかにナメクジの被害が激減しました。薬も何も使わず、カモに食べてもらって害虫を退治。なんて理に適っているんでしょう!

カモの名前はニブルズ(オス)&ルーシー(メス)。
ルーシーはこの春、順調に卵を生み始めました。朝、カモを小屋から出してやるのは娘のリラの仕事ですが、小屋の中から卵を取るのも楽しいようで、時には生みたてでまだあたたかい卵を大事そうに手の中に包んで持ってきます。

ところが。
そんなルーシーが突然卵を生まなくなりました。
「卵なかった」と残念そうに帰ってくるリラ。次の日も、そのまた次の日も手ぶらです。

一体どうしたのかしら。
カモは、日照時間が短くなると卵を生まなくなります。これはニワトリも同じで、つまり冬になると十分な日が射さずに卵を生まなくなるのです。産卵を促進する作用のある餌も売られていますが、あまりに不自然で人工的なので私たちは使っていません。
でも、春になって日はむしろ伸びているのだから、日照時間は問題ないはず。
最近ずっと晴れていたからナメクジの数が少なくて、お腹が空いているのかしら?
いろいろな原因を考えましたが、一向に卵の気配はありません。

そして今朝。リラがいつも通りカモたちの小屋を開けに行くと・・・。
「ママ、大変!小屋の中に卵がたくさん入ってる!!」

「へっ?!」

「一人じゃ持ちきれないから、ママも一緒に来て!」

慌ただしい朝の時間、「なんじゃいなんじゃい」とスリッパをつっかけてカモ小屋まで行ってみると、中にはなんと7個の完璧な卵が一つの場所にきれいに並んでいるではありませんか!

「敷いてある藁に隠れて、ずっと見えてなかったんだよ!」

ルーシーの卵 (1)

ルーシー、ちゃんと生んでたんだねえ・・・!

「当たり前じゃないの、失礼ね!私を何だと思ってるのよ、ぷん!」(ルーシー)

いやあ、ごめんごめん。誤解だったんだ、許しておくれよ、ルーシー。

カモたち2015年4月 (1)
(日陰を見つけては、昼寝を楽しむニブルズとルーシー)

というわけで、一気に調理用の卵の数が増えてしまった我が家のキッチン。この卵で何を作ろうかしらね。

カモたち2015年4月 (4)

当然ですが、カモが生む卵の数は一日1個。やや心配なのは、一番古い1週間前の卵です。小屋の中は日中かなり温かいはずだし、今は春なのでボーイフレンドのニブルズとの交流もお盛んです。
これがもし有精卵で、割ってみたら何か得体のしれないものが入っていたら・・・ど、どうしよう。

このおぞましい話、実は周りで結構聞くんですよね。
「あれを見たあとは、しばらく卵食べられなかったよ~」

うんうん。だろうね。うんうん・・。
と言いつつ、せっかく授かった卵を捨てるわけにはいきません。くじ引きのようにして1個ずつ割っていく私。
どうか当たりませんように!



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望月えりか

Author:望月えりか
ウェブサイト「アイルランド田舎生活」のブログ版、日々の暮らしの様子をエッセイにしてお届けしています。
2004年よりアイルランド人の夫、一姫二太郎と4人でアイルランド西部の小さな村に暮らしています。
アイルランドの自然と伝統音楽に囲まれながらオーガニックな野菜作りと食生活、農家さんの羊毛で糸紡ぎ。アイルランド伝統音楽プロジェクト「ブラックバードミュージック」運営。フィドルを弾いたりフルートを吹いたり。
新聞、雑誌等プレスへの寄稿文依頼はirishcountrylife@gmail.comまでお問い合わせください。

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