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2013.11.08 19:55|レシピ
このところ、ほぼ毎日毎晩、2~3週間ぐらい連日で雨が降っているアイルランド西部。
日本の梅雨どころではありません。降ったりやんだりを繰り返す雨は時に激しく、それに伴って気温も徐々に下がって来ています。いかにも11月の典型的なお天気です。

このアイルランドの天気に滅入ってしまう人も多いようですが、私はわりとお気楽な性分なので天気が悪い日は家の中でできることを適当に見つけて、あっさり切り抜けています。楽天家でよかった。

そんなわけでこの日も雨。
夏の終わりから作ってみたいと思っていたあるものに挑戦すべく、腕まくりをしてキッチンへ。

材料はこちら。

チャトニーの作り方 (4)

作ってみたいものとは、ズッキーニのチャトニーです。

チャトニーとは、インドのペーストです。使われる材料などは多様で、カレーなどに調味料として入れたりソースとしてかけたりして食されます。
チャトニーはChutneyと英語で綴られますが、今調べてみたら日本語では「チャツネ」という名前でも知られているようです。

インドからイングランドに入ってきた料理なのだと思いますが、アイルランド人の友人が自家製のチャトニーをごちそうしてくれたことがあり、その時に彼からもらったレシピです。

☆☆ズッキーニのチャトニー 材料☆☆
ズッキーニ 1400g キューブ状にカット
玉ねぎ 140g みじん切り
レーズン 200g
タマリンド 100g
ブラウンシュガー 200g
白ワインビネガー 200ミリリットル
マスタードの種 大さじ3~4
シナモンパウダー 小さじ3
しょうがパウダー 小さじ2
ピメント又はオールスパイス 小さじ1
塩 小さじ3
赤唐辛子 1本(オプション)
カレー粉 少々(オプション)

分量はレシピ通りに。初めて挑戦するレシピなら、尚更です。
ときどき「私はこの材料あんまり好きじゃないから」と言って勝手に分量を変えたり、違うもので代用する人がいますが、失敗することが多い気がします。美味しいものを作るためには、まずそのレシピに敬意を払いたいものです。
エキスパートならまだしも私はいつまでも素人なので、たいていの場合はレシピに忠実です。自分を過信しないこと、といつも自分に言い聞かせます。

材料をカットし、分量を量ったらこれをすべて大鍋に投入します。いいわねえ、こういうシンプルなレシピ、間違いようがないレシピ!

チャトニーの作り方 (7)

このチャトニーのレシピの最大のメリットは、なんと言っても我が家の畑で大量にとれてしまったズッキーニを使い切れること。夏場は、放っておくと毎日毎日特大のズッキーニができてしまい、我が家の食卓はズッキーニ地獄に陥ります。

チャトニーの作り方 (5)

材料の一つ、タマリンドは熱帯で栽培される果実です。甘みがあり、インド料理によく使われる調味料で日本でも食料品店で販売されているはずです。チャトニーはブランシュガーを多く使いますが、このレシピはタマリンドを入れることで砂糖の量を抑えてあるようです。

チャトニーの作り方 (8)

30分間、煮込みます。鍋底が焦げないように、ときどき木しゃもじ等でかき混ぜます。
ズッキーニの成分の大半は水分なので、火を通すうちにずいぶんかさが減りました。

お次はこれを一気にブレンダ―にかけます。

チャトニーの作り方 (10)

クリーム状になるまでブレンドしてもいいですが、私はちょっとつぶつぶが残っているぐらいが好きです。

チャトニーの作り方 (11)

熱いうちに瓶に流し込み、すぐに蓋を閉めます。

チャトニーの作り方 (13)

要は、お砂糖と酢の力を使った保存食ですね。煮沸消毒した瓶にしっかり瓶詰めされていれば、何か月も持ちます。
この日は、瓶にして6本分のチャトニーが完成しました。

チャトニーの作り方 (15)

このチャトニー、我が家ではもっぱらパンにつけて食べています。ビネガーの酸味とブランシュガーの甘み、そこにスパイスが効いていてとってもおいしいです。
天気が悪くて外に出られない日、キッチンでチャトニー作りはいかがでしょう?


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望月えりか

Author:望月えりか
書く人。日々の暮らしの様子をエッセイにしてお届けしています。
2004年よりアイルランド人の夫、一姫二太郎と4人でアイルランド西部の小さな村に暮らしています。
アイルランドの自然と伝統音楽に囲まれながらオーガニックな野菜作りと食生活、農家さんの羊毛で糸紡ぎ。アイルランド伝統音楽プロジェクト「ブラックバードミュージック」運営。フィドルを弾いたりフルートを吹いたり。
著書「見飽きるほどの虹 アイルランド 小さな村の暮らし」(出版舎ジグ)
新聞、雑誌等プレスへの寄稿文依頼はirishcountrylife@gmail.comまでお問い合わせください。

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