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2013.04.13 06:07|アイルランドで子育て
家で家事をしていたら、我が家のドアをたたく音がしたので行ってみると近所に住むピーターでした。

「突然だけどさ、もしかして君んちの前に石壁作ろうとしてる?」と言います。

そう、道路から家に続くレーン沿いに石で低い塀を作ろうと、夫が少し前からせっせと作業をしていました。我が家の前を通りかかったピーターはそれに気がついて、「もし良かったらうちに使わない石がゴロゴロあるけど、持ってかない?」とオファーしてくれたのでした。

しかも
「小さいけどトラックを持ってるから、運ぶのに使いなよ」

おお!
なんて嬉しいオファーでしょう。塀づくり用の石は、実は以前にも違う人から「あげるよ」と言ってもらったことがあるのですが、その時は運ぶ手立てがなく断念せざるを得なかったのでした。というのも、形の異なる石はとにかく大きくて重い!一つを素手で運ぶのさえ、私などはひいひい言ってしまいます。
トラックのレンタル付きとは思いやりのあるプラン、夫も喜んでさっそくある週末にピーターの家へ歩いていくことにしました。子どもたちにせがまれ、夫は子ども二人も連れて行くことに。

しばらくすると、荷台に石を積んだトヨタの青いトラックが到着。
ドライブしている時間は片道5分未満。トラックの運転は初めての夫も、近所なのでのんきなもの。子どもたちは助手席に座っていますが、石をすべて下ろすと案の定「荷台に乗ってもいい?」

昔懐かしトラックの荷台に乗る-1

言ってみたものの、最初はおっかなびっくりのリラとショーン。しっかりつかまっていますが、初めての体験にドキドキ、わくわく。

昔懐かしトラックの荷台に乗る-3

この往復を何度かするうちに慣れてきて、後半は大はしゃぎでした。

昔懐かしトラックの荷台に乗る-5

トラックの荷台に人が乗ることは、アイルランドでも違法なので大きな道路では無論こんなことはできません。

それにしても懐かしいなあ。子どもの頃、夏休みに母の実家の福島に遊びに行った際、近所のおじさんが軽トラックの荷台に私たちみんなを乗せて村の小学校のプールに泳ぎに行ったのを、今でも鮮明に覚えています。都会では決してできない、スリリングな体験でした。

きっと、リラとショーンにとっても忘れられない思い出になったことと思います。

さて・・・実はこれ、早くも2年前の話。
石の塀はできたかって?未だにゴロゴロと石が転がったままの我がレーンを素通りする日々です。

テーマ:アイルランド不定期便
ジャンル:海外情報

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望月えりか

Author:望月えりか
書く人。日々の暮らしの様子をエッセイにしてお届けしています。
2004年よりアイルランド人の夫、一姫二太郎と4人でアイルランド西部の小さな村に暮らしています。
アイルランドの自然と伝統音楽に囲まれながらオーガニックな野菜作りと食生活、農家さんの羊毛で糸紡ぎ。アイルランド伝統音楽プロジェクト「ブラックバードミュージック」運営。フィドルを弾いたりフルートを吹いたり。
著書「見飽きるほどの虹 アイルランド 小さな村の暮らし」(出版舎ジグ)
新聞、雑誌等プレスへの寄稿文依頼はirishcountrylife@gmail.comまでお問い合わせください。

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