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2012.09.07 10:20|アイルランドで子育て
9月から新学期が始まりました。
リラは2年間の幼児学校を終えて、小学一年生です。今年からフィークルの小学校の教師の数が削減されてしまい、リラのクラスは1年生、2年生、3年生がすべて同じ教室で学びます。ぎゅうぎゅう詰めのクラスになるのかな~と心配していましたが、除いてみると30人もいないようですっきりしていました。よかった。
担任の若い女性教師もにこやかで、さっそくリラのお気に入りの先生になりました。

そして。今年からは下の息子ショーンがとうとう幼児学校へ。
今年の春にあった体験入学の日には、夫の手を握り締めたまま離れず「学校には行かない」と宣言していたショーン。
それでも9月の新学期に合わせてスクールバッグを買い、筆箱、ランチボックス、水筒などを買い揃えているうちに本人もだんだんその気になって、「この靴を履いて男の子たちとサッカーする」などと意気込んでいたショーン。

初めての学校、初日は夫と一緒にこどもたちを学校まで連れて行きました。
リラはすんなり「じゃあここでね~、バイバ~イ」。
ショーンはもうさすがに「行かない」とは言いませんが、私の手を堅く握ったその表情には緊張感が伺えました。笑顔はなし。

教室に入ると、こどもたちは既にとけ込んでおもちゃで遊んでいます。ほとんどの親は両親揃って我が子を初めての学校に送り、その様子を見守っていました。大切な日ですもの、仕事を遅刻してでも見逃してはなりません。
こういうところも、いかにも健全でいいなあと思います。

さて、肝心のショーンは相変わらずのこわばった表情で、おもちゃに飛びつくでも他の子どもの輪に入るでもなく立ち尽くしていました。どうするショーン!?
そこへ担任の先生がやってきて「ようこそショーン」とあいさつ。
するとショーン、昨日家で描いた絵を先生に渡して「これはあなたに。昨日描いたの。電車とバスとエスカレーターがあるの」と説明。
先生とも打ち解けてきたので、私たちはさりげなく、早々にその場をあとにしたのでした。

ショーン学校2012
(学校二日目。本棚の前でまだ立ち尽くしているショーン)

今日で最初の週が終わりました。
ショーンは学校二日目にして、家に帰るとそのまま自分のベッドに行って4時間のお昼寝。子どもなりに、相当神経を張り詰めていたのでしょう。
三日目に学校に迎えに行くと、同じクラスの男の子たちとおしゃべりしながら歩いています。クラスには男の子が6人、女の子が5人いるのですが「5人友だちができた」(=もちろん男の子5人のこと)と嬉しそうです。
最初は時間がかかるけれど、少しずつなじんでいっているようでほっとしました。

子どもにとっても新生活のスタートですが、家に戻ると夫と二人っきり。家の中はしーんと静まり返っています。
子どもがいない朝って、こんなに平和だったんだ!?
今まで手がつけられずにいた片づけやら掃除やらをさっそく始めて、気分は爽快、私たちにとっても新しい生活のスタートです。やった!
夫は最後まで「ショーンが学校に行っちゃって、寂しいのは君なんじゃないの?」と私を冷やかしていましたが・・!

テーマ:アイルランド不定期便
ジャンル:海外情報

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望月えりか

Author:望月えりか
書く人。日々の暮らしの様子をエッセイにしてお届けしています。
2004年よりアイルランド人の夫、一姫二太郎と4人でアイルランド西部の小さな村に暮らしています。
アイルランドの自然と伝統音楽に囲まれながらオーガニックな野菜作りと食生活、農家さんの羊毛で糸紡ぎ。アイルランド伝統音楽プロジェクト「ブラックバードミュージック」運営。フィドルを弾いたりフルートを吹いたり。
著書「見飽きるほどの虹 アイルランド 小さな村の暮らし」(出版舎ジグ)
新聞、雑誌等プレスへの寄稿文依頼はirishcountrylife@gmail.comまでお問い合わせください。

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