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2012.07.24 01:09|アイルランドで子育て
楽しい時間はあっという間に過ぎてしまうのが常で、いよいよ今週の金曜日には日本を発ち、アイルランドに帰ります。
あの人にも会いたかった、あそこにも行きたかった、あれも食べたかったしこれも買いたかった・・・と名残惜しい気持ちをずるずる抱えながらも、ここはぐっと我慢して次回の里帰りに持ち越しです。

3週間の滞在では、娘リラと息子ショーンの日本語の発達に目を見張るばかりです。
やっぱり子どもの吸収力って大人の想像を超えていますね。

「私は、これが好き?」のようにぎこちない台詞も多々ありますが、日本語でのあいさつはもちろんのこと「これにする」とか「やめてよ~」などの簡単な日本語が自然に出てくるようになったのには驚きました。
というのも、アイルランドに住んでいる時は相変わらず私は日本語で子どもたちに話しかけているのですが、返ってくるのはここ数年、すべて英語なのです。
特にリラが学校に通い始めてからはあれよあれよという間に英語に占拠されてしまいました。

外では英語、家の中では日本語、という風にでもなっていればまだ救いはあるのかもしれませんが、夫は英語なので(日本語も単語はいくつか分かっているのでしょうが、恥ずかしがって挑戦してきません・・!)実質上は私だけが子どもたちにとって日本語を話す人間なのです。

私もこういうことにはキリキリしないタイプなので、返答は英語でも私が日本語で言っていることを分かっているんだから、機会さえあれば出てくるわよ~なんてのんびり考えてはいました。
それが今回の里帰りでこうして形になって出てきてくれたのには嬉しかったのと同時に「やっぱり大丈夫だった~」と、ほっ。

聞きなれない日本語もどんどん覚えている子どもたちですが、ある日のショーンの発言に思わず笑ってしまいました。

日本の夏は蒸し暑く、すぐに喉が乾きます。「麦茶飲む?」と聞くと

ショーン「ムギチャン、ムギチャン飲む!」

人の名前にはときどき「ちゃん」をつけて呼ぶことがなにやらリンクしてしまったらしく、「これはム・ギ・チャ、麦茶!」といくら教えても「ムギチャン」。

冷蔵庫に入った麦茶のポットが突然何かかわいらしいものに思えてきました。
無理に直さなくても、そのままでいっか。

というわけで、ショーンはムギチャンのことが大好きです。
明日も生活クラブのおいしい麦を煮出して、麦茶をこしらえるとしましょう。

テーマ:アイルランド不定期便
ジャンル:海外情報

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望月えりか

Author:望月えりか
書く人。日々の暮らしの様子をエッセイにしてお届けしています。
2004年よりアイルランド人の夫、一姫二太郎と4人でアイルランド西部の小さな村に暮らしています。
アイルランドの自然と伝統音楽に囲まれながらオーガニックな野菜作りと食生活、農家さんの羊毛で糸紡ぎ。アイルランド伝統音楽プロジェクト「ブラックバードミュージック」運営。フィドルを弾いたりフルートを吹いたり。
著書「見飽きるほどの虹 アイルランド 小さな村の暮らし」(出版舎ジグ)
新聞、雑誌等プレスへの寄稿文依頼はirishcountrylife@gmail.comまでお問い合わせください。

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