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2011.06.24 23:25|アイルランドで子育て
早いもので、来週の月曜日で娘のリラは学校が終わり、夏休みに入ります。
こちらの新学期は夏休み明けの9月ですから、これで最初の1年が過ぎたことになります。あっという間でした。

学校は、隣町のタラにある公立学校やスカリフの先にあるスタイナースクールという選択肢もありましたが、フィークルの学校にして本当に良かったと思えることがたくさんあった一年間でした。

校内の施設や先生方の評価も大事ですが、それよりも学校に通っていく子どもたちの表情を見ていると、その学校の良さが分かる気がします。フィークルでは子どもたちが楽しそうに、嬉しそうにこの学校に通っていきます。学校にとってこれほど大切なことってないのではないかと思います。

中でも私のお気に入りは、上の子たちが下の子の面倒を見る仕組みが自然にできていることです。
私が小学校にいた頃は学年別で行動することが多く、違う学年の子達とはあまり交流がなかった記憶がありますが、リラの学校では学年に関係なくみんながお互いのことを名前で呼べる環境があります。
小規模な学校ゆえのメリットかもしれません。

車で迎えに行くと、上級生の子たちが「リラ、バイバイ~」、「また明日ね」と声をかけていきます。朝は、門から手をつないで一緒に歩いてくれる女の子たちがいます。
公園に行けば、年上の男の子が「降りれる?ホラ、僕につかまってごらん」と遊具の上にいるリラに両手を差し伸べてくれます。
3月に学校カリキュラムの一環で行った水泳教室では、3つ年上の子たちとパートナーを組むことになっていて、リラのパートナーの女の子が水着を着せてくれたり、タオルで体を拭いてくれたりと世話をしてくれました。素晴らしいアイディアだと思います。

上の子が下の子の面倒を見ることで信頼感や親しみが湧くし、助け合う気持ちも生まれます。こうして面倒を見てもらった子たちは、3年後に今度は同じように自分より下の子たちの面倒を見ようと思います。

これから先の長い学校生活ですが、たくさんの思いやりに出合って心の優しい子に育ってくれたら嬉しいです。
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テーマ:アイルランド不定期便
ジャンル:海外情報

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望月えりか

Author:望月えりか
書く人。日々の暮らしの様子をエッセイにしてお届けしています。
2004年よりアイルランド人の夫、一姫二太郎と4人でアイルランド西部の小さな村に暮らしています。
アイルランドの自然と伝統音楽に囲まれながらオーガニックな野菜作りと食生活、農家さんの羊毛で糸紡ぎ。アイルランド伝統音楽プロジェクト「ブラックバードミュージック」運営。フィドルを弾いたりフルートを吹いたり。
著書「見飽きるほどの虹 アイルランド 小さな村の暮らし」(出版舎ジグ)
新聞、雑誌等プレスへの寄稿文依頼はirishcountrylife@gmail.comまでお問い合わせください。

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