2011.05.21 01:00|動物と暮らす
去年の秋ごろから猫を飼っています。
団地暮らしだった私にとってはほとんど初めてと言ってもいいペットです。友達の友達からオスの子猫をもらって飼っていたのですが、1ヶ月もしないうちに車の事故で死なせてしまいました。たった数週間という短期間でしたが、その死は耐え難いほどに辛く、死後数日は何をしていても涙が出てきて仕方がありませんでした。
同じような柄の同じぐらいの年の子猫を飼うことで空しさを埋めたいと探しましたがなかなか見つからず、そこへ子猫の元オーナーが引っ越すことになり、引越し先で猫が飼えずに今度は母猫の里親を探していると聞き、やってきたのがトトです。
子猫ではありませんが、亡くした子猫のママですから柄も色合いも瓜二つ。妊娠した時は彼女自身もまだ生後数ヶ月だったので、もらわれてきた時はまだ1歳とちょっとで毛並みも若々しいです。

名前のトトは、子猫の名前と同じです。というのも、トトの死をリラとショーンに伝えることができず、子どもたちは「トトは外に行ったままずっと帰ってこないね」と言っていた矢先にママ猫がやってきたので「トトは大きくなったねえ!」と大喜び。これも何かの縁だったのかもしれないと思い、今は死んだトト一世の分までかわいがっています。

トト2

おでこにM字の入った、きれいな柄のトト。名前はちょっとオスっぽいけど許してね。
最初は萎縮して何時間もソファの下から出てきませんでしたが、慣れてからは座っている夫の横に来て寝始めたり、私が庭仕事をしていても気がつくと背後にいて体をすり寄せてきたりとかわいいものです。

ペットにベッタリになる生活も嫌なので、もちろんかわいがってはいますが我が家では大きい顔はさせません。容赦なく蹴散らされたり、毎晩私たちの就寝前には外に出されてしまいます。猫は夜行性だし家の中に入れてるとトイレの処理などもあって面倒だ、というわけです。
「冷たい」と言われそうな気もしますが、周りを見ると実際こういう飼い方をしている人がほとんどです。田舎なのでスペースは十分にあるし、人によっては猫は飼っていても家の中にはほとんど入れないこともあります。
ちなみに去年の冬のマイナス10度の夜にもトトはさっさと外に出されました。

都会だと逆に家の中から一歩も出たことのない猫もいるそうですが、かわいそうだなと思ってしまいます。
外にいるトトを見ていると、本当に気ままで自由です。
草の上をまたぐようにジャンプする様子や「猫ってこんなに早く走るんだ」と感心するほどの俊足、木登りが大好きでときどき信じられないぐらい高いところまで登っていくさまを見ているととても健康的です。

子どもたちの成長にとっても、動物を飼うことはとてもいいことのように思います。ショーンは追い掛け回すばかりでトトの大敵以外の何者でもありませんが、それでも撫でたり話しかけたりしている様子を見るとつい微笑んでしまいます。リラはトトのお世話が大好きでキャットフードをあげたりとても良くしています。
私たちも、今ではトトが少しでも姿を見せないと不安になったりと一緒に暮らしている実感があります。

そういう意味では立派な家族の一員です。

テーマ:アイルランド不定期便
ジャンル:海外情報

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発信者の紹介

望月えりか

Author:望月えりか
ウェブサイト「アイルランド田舎生活」のブログ版、日々の暮らしの様子をエッセイにしてお届けしています。
2004年よりアイルランド人の夫、一姫二太郎と4人でアイルランド西部の小さな村に暮らしています。
アイルランドの自然と伝統音楽に囲まれながらオーガニックな野菜作りと食生活、農家さんの羊毛で糸紡ぎ。アイルランド伝統音楽プロジェクト「ブラックバードミュージック」運営。フィドルを弾いたりフルートを吹いたり。
新聞、雑誌等プレスへの寄稿文依頼はirishcountrylife@gmail.comまでお問い合わせください。

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