今年5月のある日曜日、アメリカに住むジョニー叔父さんが夫の実家に遊びにやってきました。ジョニーは義父の弟で、若い頃アメリカに行って軍隊に入り、それからずっと米国暮らしです。アイルランド系アメリカ人の奥様と出会い、子どもは7人いるそう。この日は娘のノーラと一緒にご飯を食べに来ました。
毎年この時期になると、ノーラと二人で故郷のアイルランドに戻ってくるのがジョニーの習慣です。ケリーの生まれ育った小さな村を訪れた後は、必ずエニスの夫の実家を訪ねます。いつも電話でしか話すことができない弟との年に一度の再会ですから、夫の両親にとってはいつも一大イベントです。
この日もオファリーから長男の奥さんがディナーの手伝いに駆けつけ、次男坊の私の夫と私たち、4男、5男も子連れでやってきて、決して大きくはない実家は人でいっぱいになりました。数えてみたら18人もいました。しかも、そのうち9人は子ども。アイルランドに5年も住んでいると、子どもが7人いると聞いてももうぴくりともしません。かえって子どもの数が多い方が家族も増えて、こんなイベントの時には楽しいものだと思うようになりました。リラとショーンも、夫の側だけでいとこが12人もいるのでたくさん遊んでもらえて大喜びです。
この日、私はノーラに返さなくてはならないものがありました。以前、ノーラの妹グレイスのことが書かれた日本語の記事を渡されて、「日本の雑誌に載った記事なんだけど、なんて書いてあるのか分からないの、訳してくれない?」と頼まれていたのです。ずるずると時間が過ぎて1年以上も経ってしまいましたが、この日やっと手渡すことができました。
グレイスは画家で、ロンドンにもう何年も住んでいます。私も一度会ったことがあって、快活な2児の母でもあります。彼女の記事が載った日本の雑誌とは女性ファッション誌の「装苑」で、「ポール・スミスが発見した女性アーティストたち」という特集の中で取り上げられた一人だったようです。

グレイスのホームページはこちらです。
http://www.grace-oconnor.com/
「装苑」・・・懐かしい!
毎年この時期になると、ノーラと二人で故郷のアイルランドに戻ってくるのがジョニーの習慣です。ケリーの生まれ育った小さな村を訪れた後は、必ずエニスの夫の実家を訪ねます。いつも電話でしか話すことができない弟との年に一度の再会ですから、夫の両親にとってはいつも一大イベントです。
この日もオファリーから長男の奥さんがディナーの手伝いに駆けつけ、次男坊の私の夫と私たち、4男、5男も子連れでやってきて、決して大きくはない実家は人でいっぱいになりました。数えてみたら18人もいました。しかも、そのうち9人は子ども。アイルランドに5年も住んでいると、子どもが7人いると聞いてももうぴくりともしません。かえって子どもの数が多い方が家族も増えて、こんなイベントの時には楽しいものだと思うようになりました。リラとショーンも、夫の側だけでいとこが12人もいるのでたくさん遊んでもらえて大喜びです。
この日、私はノーラに返さなくてはならないものがありました。以前、ノーラの妹グレイスのことが書かれた日本語の記事を渡されて、「日本の雑誌に載った記事なんだけど、なんて書いてあるのか分からないの、訳してくれない?」と頼まれていたのです。ずるずると時間が過ぎて1年以上も経ってしまいましたが、この日やっと手渡すことができました。
グレイスは画家で、ロンドンにもう何年も住んでいます。私も一度会ったことがあって、快活な2児の母でもあります。彼女の記事が載った日本の雑誌とは女性ファッション誌の「装苑」で、「ポール・スミスが発見した女性アーティストたち」という特集の中で取り上げられた一人だったようです。

グレイスのホームページはこちらです。
http://www.grace-oconnor.com/
「装苑」・・・懐かしい!
テーマ:アイルランド不定期便
ジャンル:海外情報