2009.04.29 21:50|アイルランドで子育て
今月の初め、夫が2週間アメリカに行っていました。相棒とも言えるアコーディオン奏者オーインさんと二人で東海岸を中心に演奏旅行をしてきたのです。

その間、オーインさんの奥さんは私たちの家に滞在していました。と言っても、オーインさんの奥さんも日本人で、しかも彼女と私は高校3年間を同じ教室で過ごした大の親友なのです。高校生の頃に二人一緒にアイルランドの音楽に興味を持ち始め、一緒にアイルランドを旅行しました。でも、その時はまさか15年後に自分たちがこうしてアイルランド人の夫をそれぞれ持ち、アイルランドに暮らしているなんて考えもしませんでした。しかもその夫たちが二人とも音楽を演奏し、更にはお互い気が合うなんて、彼女と私は本当に運が良いとしか言いようがありません。

ともかく、夫たちがアメリカで楽しい時間を過ごしている間、私たちもとびっきり楽しい休暇が持てたのでした。和食をたくさん作って、新しいレシピにも挑戦して、子どもたちを連れてエニスにショッピング、友人も何人か遊びに来てくれたし、ガーデンに出て畑を耕したり薪を集めたり、大したことはしなかったわけですが、何をする時でも彼女と日本語でぺらぺらぺらぺら、おしゃべりをとにかく楽しみました。これは高校時代から全く変わっていなくて、我ながら笑ってしまうほどです。
日本の話、高校時代の友達の話、アイルランドの家族の話、テレビ、インテリア、ガーデン、私たちはとにかく何でもかんでも思いついたことから話すので、口の筋肉がこの2週間で鍛えられたぐらいです。

驚いたのは、娘のリラがものすごいスピードで日本語を吸収し始めたことでした。母が来た時もそうでしたが、今回は2週間という長さよりも私たちの尽きないおしゃべりが功を奏したようです。1歳半の息子のショーンまでも「ニュウニュウ(ミルクのこと)飲むぅ、ショーン」などと日本語の文章が出てきた時にはちょっと感動的でした。

また、ある夜は彼女に子どもたちを任せて私はイタリア人の友人に誘われて村のパブに外出する機会があり、これもまたとても楽しかった!音楽あり、地元の変わらない顔、久々のギネスの味と夢のような夜でした。夫と二人の頃は毎週のようにパブに行っていたのに、こんな風に外出したのは3~4年ぶりでした。

後半は子どもたちが体調を崩したりして大変でしたが、いつか夫たちにアメリカにでもどこへでも行ってもらって、私たちはまたこんな機会があればいいねえ、などと不届きなことを言っていたのでした。
彼女に夢中だった子どもたちですが、夫が帰って来た時の喜びようは想像以上でした。私もほっとしましたが、夫によじ登って甘えている子どもたちを見ていたら、母親、父親のそれぞれの役割があるんだなあとつくづく感じました。

そんなわけで、明日の夜は夫に子どもを任せてまたパブに行きます・・!

テーマ:アイルランド不定期便
ジャンル:海外情報

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望月えりか

Author:望月えりか
ウェブサイト「アイルランド田舎生活」のブログ版、日々の暮らしの様子をエッセイにしてお届けしています。
2004年よりアイルランド人の夫、一姫二太郎と4人でアイルランド西部の小さな村に暮らしています。
アイルランドの自然と伝統音楽に囲まれながらオーガニックな野菜作りと食生活、農家さんの羊毛で糸紡ぎ。アイルランド伝統音楽プロジェクト「ブラックバードミュージック」運営。フィドルを弾いたりフルートを吹いたり。
新聞、雑誌等プレスへの寄稿文依頼はirishcountrylife@gmail.comまでお問い合わせください。

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