2008.07.23 23:11|アイルランドで子育て
子どもの頃、谷川俊太郎が訳した「マザーグースのうた」をよく聴いていました。
イングランドで子どもたちに親しまれている童謡や詩を日本語に訳したもので、日本でよく知られているものでは「ハンプティーダンプティー」や「きらきら星」などです。娘のリラが音楽を聴けるようになったので、自分が聴いていたのと同じテープが欲しいと思って同じ年の女の子のいる日本の親友に話したら、このテープはもう廃盤になっていて売ってないみたいということでした。もう手に入らないのかと残念に思っていたら「地元の図書館で借りられた!」とのことで、これをコピーしたのものと谷川さんの訳詩と堀内誠一さんの素晴らしい挿絵の入ったマザーグースの本3冊セットを去年の息子の出産祝いにもらいました。とても嬉しい贈り物でした。

娘のリラの出産祝いにもらった絵本の中に人気のある童謡のたくさん入ったものがあって、今娘の一番のお気に入りです。イングランドの童謡はそのままアイルランドにも来ているので、子どもだけでなく大人たちも「ああこれ大好きだったな~」なんて言って口ずさみます。夫もメロディーまでしっかり覚えているものもあって、よくベッドで娘に読み聞かせをしています。めくってみると、あら不思議、谷川さんの訳詩で親しんだあの「マザーグースのうた」に入っていた歌がたくさん見つかりました。
娘の頭の中で日本語のマザーグースのうたとこの絵本の中の英語のうたとが同じものと認識されているとは思いませんが、そのうちどちらの言語でも楽しんでくれたら、こんなに嬉しいことはありません。
英語では、読んでいる大人まで惹きこまれるような韻が踏まれていること、日本語では谷川さんの楽しくて美しい言葉遊びがとても魅力的です。

大人になった今でも夫や私がこれらのうたを口ずさめるということは、それほど印象的だったのでしょうし、なにより子どもは韻を踏む詩や歌が大好きです。
テレビのアニメやキャラクターもいいですが、地味でも心に残る歌に親しんで育った子ども時代を幸せに思います。

テーマ:アイルランド不定期便
ジャンル:海外情報

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望月えりか

Author:望月えりか
ウェブサイト「アイルランド田舎生活」のブログ版、日々の暮らしの様子をエッセイにしてお届けしています。
2004年よりアイルランド人の夫、一姫二太郎と4人でアイルランド西部の小さな村に暮らしています。
アイルランドの自然と伝統音楽に囲まれながらオーガニックな野菜作りと食生活、農家さんの羊毛で糸紡ぎ。アイルランド伝統音楽プロジェクト「ブラックバードミュージック」運営。フィドルを弾いたりフルートを吹いたり。
新聞、雑誌等プレスへの寄稿文依頼はirishcountrylife@gmail.comまでお問い合わせください。

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