2018.03.29 08:26|アイルランドの音楽
我が家にはアコーディオンが一台あります。
ボタンアコーディオンと呼ばれるタイプで、高さが30センチ弱ほどの小型のものです。

エリカのアコーディオン (1)

フィンガーボードが割れて壊れていたり、音の出にくいボタンがあったりして弾ける状態ではなかったのを、去年の夏に思い切って直しました。親しい友人でアコーディオンの修理を手がけるチャーリーに頼むと「そんなに価値の高い楽器ではないけれど、なかなかの音が出るんじゃないかな」と快諾してくれて、日本から戻ると生まれ変わったアコーディオンがソファにきちんと座っていたのでした。
おまけに新品のストラップまでついてる!まさに優待サービスです。

このアコーディオンはホーナーというドイツのメーカーで、その名も「ERICA エリカ」と言います。

エリカのアコーディオン (2)

その昔パットさんが村のある知人から譲り受けたもので、結婚して私が引っ越してきた時にはもう家にありました。

今でもホーナーはこのエリカのモデルのアコーディオンを作っていますが、すべて中国製とのこと。
チャーリー曰く「でもこのエリカはまだドイツで生産されていた時代の楽器だね」。

私たちはパットさんも私も子どもたち二人もフィドルを弾く家族で、アコーディオン奏者はいません。
が、ときどき誰かが手に取って音を出してみたり曲を弾いたりしています。

エリカのアコーディオン2017 (2)

運命というものがあるのかどうか、私には分かりません。偶然は必然とも言います。
自分と同じ名前のアコーディオンを持っていた人と一緒になったのも、何かとても自然なことのように感じます。

このアコーディオン、キーがアイルランド音楽で使われるものとやや違うため、パブのセッションなどには持っていくことができません。
そうでなくとも、私はフィドルとフルートで手一杯でとてもじゃないけどアコーディオンを練習する気力はない!
それに、エリカがエリカを弾いてるってちょっと滑稽・・ではありませんか?

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2018.01.19 22:13|アイルランドの音楽
毎年恒例、私が中心になって主催をしているフィークルキャンプ(Feakle Irish Music Camp)というものがあります。
現地集合解散型の少人数制ミュージックキャンプで、日本でアイルランド音楽を学ばれる方のためのプログラムを組み、数日間私の暮らすフィークル村に滞在してもらっています。

2nd day Workshop (34)
(村の中心にある宿泊先のロックナーンズ。朝食はリズが作ってくれます)

地元のミュージシャンたちをはじめ、地域の人々にさまざまな形でかかわってもらい、アットホームで密接な雰囲気づくりを大切にしているキャンプです。小さな規模でやっていますが、その分クオリティーのある企画で、「こんな少人数でこんないい思いをさせてもらっていいんですか?」と参加者さんから言われたこともあります。いいんです!
フィドル、フルート、コンサーティーナというアイルランド音楽で使われる3つの楽器を対象にしたワークショップが盛り込まれていますが、これ以外の楽器でも参加が可能です。去年はギター奏者の男性がいらっしゃいましたが、ワークショップをはしごされてとっても満足していただけたようです。

フィークルキャンプ2018フライヤー表

5回目となる今年は5月1日(火)~5日(土)開催予定。
毎年想像以上の反響をいただいている充実のプログラム&とっても楽しい数日間を保証します・・!
ご興味のある方は以下に詳細を掲載しましたのでぜひご拝読の上、Eメール(info@bbird-music.com)にて私の方までお申し込みくださいね。不定期便を読んでくださっている皆さんの中にも、アイルランド音楽をされる方が多くいらっしゃるようですので、こちらでも記事を書いてみました。皆さんのご参加をお待ちしています!ぜひ会いにいらしてください!

開 催 期 間 : 2018年5月1日(火)~5月5日(土)

開 催 場 所 : クレア州フィークル村(アイルランド)

参 加 費 : 48,000円

参 加 対 象 : フィドル/フルート/コンサーティーナのいず れかでアイルランド音楽を学ばれている方。
経験年数は問 いません。 上記の楽器以外でもご参加が可能です。その場合、3つ の楽器別ワークショップ中は聴講という形で自由にご受講 いただけます。

お申し込み方法 : ①お名前 ②参加楽器の2点をご明記のうえ、下記のアドレスにEメールにてお申し込みください。
参加費のお支払いをもって キャンプの正式なお申し込みとさせていただきます。
ユーロでのお支払いをご希望の方はご相談ください。 最少催行人数:10名

お申し込み先 : info@bbird-music.com(ブラックバードミュージック 望月)

お問い合わせも受け付けております。お気軽にご相談ください。

DSCF8393.jpg

☆宿泊について
フィークル村の中央に位置するロックナーンズ(男 女別相部屋)の予約代行(無料)を承ります。(1泊/ 20-25ユーロほど)

☆交通手段
クレア州の州都エニス⇔フィークル間のローカ ルバスの予約代行(無料)を承ります。
各空港からのルー ト等もご相談いただけます。

キャンプの内容
○現地集合現地解散型の少人数制ミュージックキャンプです。
○現地の音楽家たちから直接指導を受ける3日間の楽器別ワークショップは日本語通訳つき、レッスンの細部まで吸収していただけます。
○4夜連続で地元パブを訪れ、上質のセッションをご体験いただけます。
○キャンプのハイライト、ハウスコンサートは完全プライベート。東クレアの音楽家や歌い手たちを招き、手作りの食事と共にお送りします。
○セッションワークショップ/セットダンス体験クラス/自然の中を歩くミュージックウォーク/隣町Tullaの音楽施設訪問等多くのイベントをご用意しています。
○音楽家らを含めた地域の人々にさまざまな形でかかわってもらい、アットホームで密接な学びの場をご提供しています。

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更なる詳細はブラックバードミュージックのウェブサイトをご覧になってみてください。
ブラックバードミュージックWeb

ブラックバードミュージックBlog(イベントのご案内やアイルランド音楽に関する記事を書いています)

ブラックバードミュージックfacebook(キャンプの写真や動画を多数アップしています!)

フィークルキャンプ2018フライヤー裏

キャンプのプロモーション用ビデオはこちらです。


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2017.12.20 23:26|アイルランドの音楽
ただ今、我が家のダイニングテーブルの上にこんなものが乗っております。

ケーリーバンドトロフィー2017

デデーン。
トロフィー?
こういうものとはほぼ無縁の我が家ですが。

娘のリラがこの前の夏にグループであるコンペティションに参加し、その時のカップが今になってメンバーの各家庭に回ってきているのです。

コンペティションはアイルランドの伝統音楽で、その中でもダンサーたちの伴奏をするためのケーリーバンド(Céilí Band)と呼ばれるスタイルです。フィドル、アコーディオン、コンサーティーナ、フルート、バンジョー、ピアノ、ドラムスという楽器編成で12歳以下の部門に参加するためこのジュニアバンドが地元で組まれ、2月からずっと練習を続けてきたのでした。

まずはクレア州内のコンペティション、それに上位で通過するとお次はマンスター地方大会。ここでも2位までに入れば最後は全国大会です。今年の全国大会はたまたまクレア州のエニスの町で開催されていたので、長旅をする必要もなく助かりました。
全国大会といっても近年ではアメリカやブリテン島からも参加があり、彼らの部門にもスコットランドからのバンドがありました。

当日は大きなステージです。

ケーリーバンド2017

全国大会出場が決まってからは、週に2回のトレーニングを積んできた10人の小さなミュージシャンたち。
先生の特訓に時にはうんざりしながらも、一緒に音楽を作る、いい音楽を作るという体験ができたように思います。

音楽の競技会というものには個人的には懐疑的で興味の持てない私ですが、子どもたちの、それもバンドというグループでの参加はポジティブな側面が多く、寛大な目で見ることができました。ほっ。

普段はそれぞれ違う小学校に通う子どもたちはコンペティションを重ねるたびに仲良くなって、全国大会で優勝する頃にはすっかり友だちになっていました。厳しい訓練を共にくぐり抜けてきた仲間です。

コンペティションの結果より、こんな経験ができたことに親として感謝しています。

というわけで、小さなフィドル奏者さん、ポーズ。

ケーリーバンドトロフィー2017 (4)

もひとつポーズ!

ケーリーバンドトロフィー2017 (1)

忘れられない夏の思い出。
娘にとって、一生の思い出になったと思います。

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2017.08.22 08:25|アイルランドの音楽
毎年8月には我が村でアイルランド伝統音楽祭が盛大に開かれます。今年は想定していた補助金が下りなかったりで経営的に苦戦していた実行委員ですが、最終的には立派にこのフェスティバルを全うし、世界中から集まったお客さんたちをあたたかく迎えていて感心しました。規模はずっと小さいけれど、私も似たようなことをしているのでその大変さは痛いほど分かるのです。

フェスティバル中はいつも一枚の写真も動画も撮らず、レコーディングもしません。ガジェットをいじっている時間がもったいなく、大切な瞬間を逃しているように感じてなりません。ガジェットに記録しないと!という束縛から一切解放されて、フェスティバルの一瞬一瞬を心から楽しみます。
だからここに載せる写真も、一枚もありません。

ところで、気になる日本語の表現に「大人の旅」とか「大人な味」というものがあります。この言葉を使っているのは大人なのにどうして?と聞くたびに違和感を覚えます。まるでいつもの私たちは子どもで、特別な時だけ大人になるかのよう。もしそうだとしたら何とも情けない話ではありませんか。

一方で、大人が子どものように振る舞うと「年甲斐もなく」などと言われます。
でも私は、大の大人がはしゃいで思いっきり遊べる社会って素晴らしいなと思うのです。

大人だって遊びたい!羽目を外して大騒ぎしたい!子どものことは二の次よ!こんなに自由で健康的なことはありません。
フィークル村の音楽祭は、私にとっていつもそんな場所です。
寝る間も惜しんで遊んだ週末。疲れてぐったり、それでもまだ遊び足りない!毎日、毎晩、仲の良い友人らと冗談を言い合いながら音楽に陶酔する夢のような数日間です。

ああ、今年も楽しかった。

私にとってはスケジュール的に多忙な8月ですが、今夜久し振りに文章を書く時間ができてホッとしました。書くことで、頭も心も次第に整理されていく気がします。

書くことは、自分自身を耕すこと。

9月に読もうと思っている、ある本の冒頭にある言葉です。
静かに読書を楽しめそうな来月を楽しみにしています。


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2017.05.13 06:46|アイルランドの音楽
ご存知の方もいらっしゃるかと思いますが、来月日本に行きます。3年ぶりの母国です。
毎度のことながら、ここアイルランドから音楽も一緒に連れて行きます。夫のパットさん(フィドル)と素晴らしいボタンアコーディオン奏者で親しい友人でもあるオーインさんが、アイルランド西部の伝統音楽をたっぷり聴かせてくれます。

二人は今回東京、名古屋、岡山、京都の4都市を回りますが、東京の2公演と前半の名古屋公演には私も同行していますので、お近くの皆さん、ぜひ会いにいらしてください!
6月13日(火)の午後にある宗次ホールでのコンサートでは、私がステージ上で進行役を務めます。緊張しないようにしないと・・。
コンサートはどれも席数に限りがありますので、ご予約をおすすめしています。
アイルランドの楽しく美しく悲しい伝統音楽の調べを、来月ぜひ日本でお楽しみください。

パット&オーイン日本ツアー2017フライヤー表完成
(クリックするとPDFで開きます)

PAT O'CONNOR & EOGHAN O'SULLIVAN JAPAN TOUR 2017
6月3日(土) Cafe MURIWUI ムリウイ
開場:18:30 開演:19:30 【料金】3,000円(ドリンク別)
【会場】MURIWUI 東京都世田谷区祖師谷4-1-22-3F 地図
【ご予約】ブラックバードミュージック 電話:090-1834-6007 Eメール:info@bbird-music.com

6月4日(日) Grain グレイン
開場:14:30 開演:15:00 【料金】前売 3,000円 / 当日 3,500円(ドリンク別)
【会場】Grain 東京都杉並区高円寺北3-22-4 U.Kビル2F 地図
【ご予約】グレイン 電話:03-6383-0440

6月13日(火) 宗次ホール スイーツタイムコンサート
開場:13:00 開演:13:30 【料金】2,000円 【共演】小松 大
【会場】宗次ホール 愛知県名古屋市中区栄4丁目5番14号 地図
【ご予約】宗次ホール 電話:052-265-1718

6月13日(火) 佛蘭堂
開場:19:00 開演:20:00 【料金】2,000円
【会場】佛蘭堂 愛知県名古屋市名東区一社4丁目91 一社司ビル 1F 地図
【ご予約】ブラックバードミュージック 電話:090-1834-6007 Eメール:info@bbird-music.com 佛蘭堂 電話:052-703-8650

6月16日(金) 喫茶壱番館
開場:19:00 開演:19:30 【料金】前売 2,500円 / 当日 3,000円(ドリンク別) 【オープニングアクト】LeapRick
【会場】喫茶壱番館 岡山県岡山市北区表町3丁目9-22 地図
【ご予約】桐山 電話:090-1017-5718 Eメール:leaprick@gmail.com

6月17日(土) Irish Pub Gnome ノーム
開場:19:00 開演:19:30 【料金】2,500円
【会場】Irish Pub Gnome ノーム 京都市中京区河原町二条下ル一之船入町375 SSSビルB1F 地図
【ご予約】ノーム 電話:075-212-2101

6月18日(日) トムの庭
開場:15:30 開演:16:00 【料金】大人 3,000円 / 子ども(4-12歳) 1,800円(フリードリンク付き)
【会場】Book Gallery トムの庭 愛知県名古屋市千種区東山通4-8 2F 地図
【ご予約】トムの庭 電話:052-734-8268 Eメール:tom.g@nifty.com

パット&オーイン日本ツアー2017フライヤー裏完成
(クリックするとPDFで開きます)

このほかにも、二人を囲んでアイルランド音楽を学ぶ1泊2日の長野キャンプ、パットとオーインによるワークショップ、個人レッスンなどが開催されます。二人のツアーの詳細はこちらにすべてアップしています。PAT O'CONNOR & EOGHAN O'SULLIVAN JAPAN TOUR 2017

どこかの会場で皆さまにお会いできますこと、楽しみにしています!

こちらもまだまだ参加者を募集中です、お申し込みをお待ちしています。
フィークルアイリッシュミュージックキャンプ2017
信州姫木平アイリッシュミュージックキャンプ2017


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望月えりか

Author:望月えりか
ウェブサイト「アイルランド田舎生活」のブログ版、日々の暮らしの様子をエッセイにしてお届けしています。
2004年よりアイルランド人の夫、一姫二太郎と4人でアイルランド西部の小さな村に暮らしています。
アイルランドの自然と伝統音楽に囲まれながらオーガニックな野菜作りと食生活、農家さんの羊毛で糸紡ぎ。アイルランド伝統音楽プロジェクト「ブラックバードミュージック」運営。フィドルを弾いたりフルートを吹いたり。
新聞、雑誌等プレスへの寄稿文依頼はirishcountrylife@gmail.comまでお問い合わせください。

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